そんな今日この頃でして、、、

コード書いたり映画みたり。努力は苦手だから「楽しいこと」を探していきたい。

『皆勤の徒』感想

 方々から聞こえる評判に、これはチェックしておかねばなるまいということで読んでみた。

皆勤の徒 (創元SF文庫)

皆勤の徒 (創元SF文庫)

 初っぱなから難読漢字による当て字を多用しながらのブラック企業をもじった異形の生物たちの生態の描写に驚かされる。ただこれが短期記憶が優れない部類の人間としてはユーモアは理解できるけれど面白さを実感するよりも読みにくさによるストレスの方が勝って、正直なところ最初は「これは僕には合わないやつかもな」と思ってしまった。

 そんなわけで若干期待値低めの滑り出しだったのだけど、読み進めるうちに一見関係無さそうだった章と章の間の共通項が見え始め、ほとんど読み飛ばすような感じだった断章の重要さに気づき始めると途端に舞台裏の人類の壮大な歴史が見え隠れして面白くなってきた。ナノマシン、テラフォーミング、異種知性体・・・形質も文明も変容させながらしぶとく生きのびる人々。

 異種知性体が惑星を支配し人が虫けらのように扱われる世界という点で、なるほどBLAMEとも近いものを感じる。

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 本作には用語などを説明した『隔世遺傳』も出版されている。これを読んで自分の認識が合っていたか、理解に取りこぼしは無かったか、いわば「答え合わせ」をすることができる。これで作品を二度楽しめるのも本作の魅力かもしれない。

隔世遺傳 『皆勤の徒』設定資料集

隔世遺傳 『皆勤の徒』設定資料集

ZenFone 3 Maxに買い換えてみたけれど・・・

 一年ちょっと前に買ったNexus5X。世間の不評の割にはそこまで気になる挙動もなくそれなりに快適に使えていた。

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 だがある日唐突フリーズしたのをきっかけに(界隈では有名だったらしい)Androidマークが出ては再起動をループする症状が発生してしまった。


 Google信者としては次に発売されるであろうPixel 2の動向を見ておきたかったところなのだが、昨今じゃスマホは二段階認証だったりで単なる連絡手段という以上の役割を持っているわけで、速急に代替手段が必要だった。

 ソシャゲはやらないから大した性能はいらないし、とりあえずの繋ぎになれば良いということで、単純に値段で選んだのがZenFone 3 Max。

エイスース ZenFone 3 Max グレー ZC520TL-GY16

エイスース ZenFone 3 Max グレー ZC520TL-GY16

 2万円弱という低価格にしてAndroid6.0ベースのOS、MicroSimとNanoSimに両対応と、多くを求めなければ悪くない選択肢かなーと思った。

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サーモンランの特殊ブキ、クマサン印のブラスター


 告知にあるようにブキはランダムらしく、しかもメンバーで被ることもあるようだ。抽選によってはかなり厳しい組み合わせになることもある。

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こういうの学生の頃に欲しかった!クロスグリッドノート

 久しぶりに(下手すると社会人になってから初めてか?)手書きで板書をノートに書き取らなきゃいけないようなイベントが発生。慌ててスーパーに買いに行って見つけたのが↓のノート。こいつがなかなか優れものだった。

 一定間隔で十時の印が入っていて図表を書く時に綺麗に書きやすいし、方眼ほど線が邪魔でもない。普通の罫線と違って自由な配置で文字が書けるのも良い。

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 学生の頃ははっきり言えばノート取るのが苦手な部類だった。字が下手とかそういうのもあるけど、不器用な癖して無駄に神経質でグラフだの表だのを書き写したりするのに手間取りがちだったというのが大きかったように思う。あの頃にこのノートがあればもっと上手くやれた気がするなあ。


 あとこの手の高機能文房具の話では定番だけどクルトガが凄く良い。筆圧強い方なんだけど全然芯が折れなかった。

三菱鉛筆 シャープペン クルトガ ローレット 0.5 ガンメタリック M510171P.43

三菱鉛筆 シャープペン クルトガ ローレット 0.5 ガンメタリック M510171P.43

『ダンケルク』感想

 第二次大戦、ブリテン島とドーバー海峡で隔てられたフランス最北端ダンケルク。その海岸にイギリスとフランスの連合軍は追い詰められていた。陸からはにじり寄る戦車隊、空からは爆撃と機銃、海にはUボートが潜み、そこはまさに死地であった。

ダンケルク (ハーパーBOOKS)

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  • 作者: ジョシュアレヴィーン,武藤陽生
  • 出版社/メーカー: ハーパーコリンズ・ ジャパン
  • 発売日: 2017/09/08
  • メディア: 文庫
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 脱出を試みる兵士たち、彼らを脱出させるために船を出す者、彼らを救うために出撃する空軍パイロットの三方からの視点で奇跡の脱出劇が描かれる。

 キャラクターの背景や状況の説明なんかは最小限にして、ひたすらに絶望的な戦場を「体感」させられる作品だった。不吉なエンジン音、命をえぐり取る爆撃、美しく厳しい海。

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映画『アサシンクリード』感想

 事前にググったりゲームを多少やったりで予習していったし、この手の話に対して比較的物わかりが良い方だと思っていたんだけど、それでもこいつにはついていけない・・・

 物語の地盤にあるテンプル騎士団の陰謀と対抗組織たるアサシン教団の争いはまあ良いのだけど、いったいどこで主人公は変心したのか、他のアサシンの末裔達とどうやって連携したのかといったあたりがさっぱり読み取れなかった。

 せっかくのアクションも画面が暗くて今ひとつ何やってるのか分からず、乗り切れないことこの上無い。

『ナルコス』~Seeson2感想

 Netflixを契約しているモチベーションの一つが、南米コロンビアの麻薬組織の栄枯盛衰を描いたドラマ『Narcos』を観るためだったりする。マフィアものは昔から好きなジャンルの一つだったけど、予想通りツボにハマってしまった。

www.netflix.com

 豊かな自然と陽気な音楽、貧困と汚職と米国との微妙な関係性。義理と仁義のヤクザとも哀愁漂うイタリアンマフィアとも違う、陽気さと陰惨さのコントラストが実に面白い。

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