そんな今日この頃でして、、、

コード書いたり映画みたり。努力は苦手だから「楽しいこと」を探していきたい。

『ユニコーンオーバーロード』感想

「朧村正おもしろ」「ドラゴンズクラウンなかなかええやん」「十三機兵防衛圏めっちゃ良かった」と個人的にヴァニラウェアへの期待値がつり上がってたんだけど、今作も期待に違わぬ傑作だった!

「ちょうどこんな感じのが欲しかった」感あるゲーム性

完全に個人的な話になるんだけど、今のテンション的に「あんまり忙しなく操作を要求されない感じのゲームをやりたいなあ」と思っていたタイミングだったんですよ。

で、元々ジャンルとして好きなんで戦略ゲームかなーとなるんだけど、1プレイの要求時間が長かったりやることが複雑すぎるとそれはそれでダルかったりするわけで、あまり「これだ!」と思うものが無かったんですな。

そんな折にユニコーンオーバーロードの体験版がリリースされたわけなんですが、やってみたらこれがドンピシャだった!

ベースはAge Of EmpireのようなRTS的な「操作対象を選択し、移動経路や攻撃目標を指定する」という感じ。 ただ、1人プレイ用ということもあってか操作タイミングでフィールドは一時停止してくれるし操作単位も先に編成しておいた部隊単位で無制限に生産されるわけでもないので、RTSのように常に気を張って急かされるように操作をする必要は無く、自ユニットが指示に従って進軍するのをのんびり見守ることができる。

一方で敵味方ともリアルタイムで動くのでターン制のもののような手持ち無沙汰の待ち時間が無いし、多くのステージはそれほど広くない+そもそも時間制限が結構短めで設定されているわけで、総合的に見ると戦略ゲームというジャンルでありながらかなり手軽に遊べるゲーム性になっているといえると思う。

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レバーレス探訪記 その3 自作コントローラーVer.1

ここまで2つの既製品のレバーレスコントローラーを使ってきたが、いずれもPCB基板にキースイッチを載せてボタン型のキーキャップを被せたタイプのものであった。

blue1st.hateblo.jp

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これらはキースイッチの交換や改造によってボタンの押し感を変更できるので、僕もより良い操作感を求めて色々と試行錯誤したりもした。

反応速度の理論値的な考え方でいえばボタンは「軽く押せてプレトラベルも総ストロークも短けれ短いほど良い」ということにはなってしまうのだけど、実際には押下距離に遊びが無さすぎると例えば波動拳コマンドの斜め入力なんかが入りづらくなってしまうし、押下圧が軽すぎても押していて気持ちよくない。

そんな中で「ちょうど良い塩梅」を知るためにも「普通のアケコンボタン」の感触を試してみたい気持ちが湧いてきたわけで、一度アケコンを自作してみようと思いたったのだった。

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レバーレス探訪記 その2 Snackbox Micro Lite

Truboost B1-PCでレバーレスコントローラというもの自体は使っていけそうという感触は掴んだものの、構造上どうにもならなそうな欠陥がある(前回記事)という結論に至る。そこで次は世間で定評ありそうなものを一度は触ってみようと考えた。


色々とレバーレス情報を検索する中で候補として考えていたのが

  • プロでも使用者の多いPunkworkshopのもの

https://punkworkshop.top/punkworkshop.top

  • コンパクトさが魅力のSnackboxMicroシリーズ

Snack Box MicroSnack Box Micro – Junkfood Custom Arcades

の2つ。


その時の在庫状況的にすぐに手に入りそうだったというのと、ストアの写真でSteamDeckと繋いで使うことができるのが確認できたというのが決定打となってSnackbox Micro Liteにすることにした。

MICRO LITE (PC / Switch)MICRO LITE (PC / Switch) – Junkfood Custom Arcades

めっちゃ小さい!そんでもって、ちゃんとSteamDeckで使えた!

このモデルはPS系の対応を切る代わりに安価になっているのだが、個人的にはゲーム環境が完全にPCに移ってしまったので当面は問題ないし、最悪コンバーターの類いを噛ませれば良いかということで。

(書きつつ気になったので手持ちのMayflash MAGIC-S UltimateをファームウェアアップデートしてPS5に繋いでみたところ、無事SF6体験版も遊べるのも確認できた)


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レバーレス探訪記 その1 Truboost B1-PC

前の記事でも書いたように兎にも角にも「レバーレスコントローラというものを使ってみたい」とは思ったものの、いかんせん入手性に難がある。 本家Hitboxは中々良いお値段だし、2022年4月当時は今ほど個人制作などの供給もなかった。

そんな中でAmazonで買える(マケプレなんで警戒はしたがブランドと同名の販売元だったのでマシかなと)・相対的に低価格で良さそうに見えたのがTruboostのレバーレス。

いわゆるアケコンのボタンが使われてるタイプと薄型のものがあり、またそれぞれにPSへの対応のあるなしのバリエーションがあったのだが、とりあえず雰囲気が掴めれば良いやという気持ちで選んだのがB1-PC。

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格闘ゲームの季節がやってきた!

前回に引き続いて近況話でいくと、ここ最近はかなり熱心に格闘ゲームを遊んでいる。


元々このジャンルは学生時代にGuilty Gear XX #Reloadをちょっと触っていて、波動拳昇龍拳ぐらいなら出せるかなという技量。

たまにフリープレイやセールのタイトルがあれば気まぐれで買って短時間遊んでみる程度だった。


レバーレスコントローラに興味

近年は格ゲープレイヤーとすら言えない状態だったのだが、 ある日ふと目に入ったレバーレスコントローラの記事にどちらかというとガジェットオタク方向から興味を惹かれた。 (我ながら変な入り方である)

元々ゲーム慣れしていなくて十字キー操作は指が痛くなるし、 ゲーセン文化とは縁遠い人間なのでレバーを使うアケコンだと満足にダッシュすら入力もできない。 そんな自分だがレバーレスのボタン入力ならいけるのでは?と思い試しに安価なコントローラと、 懐かしのギルティギアの最新作であるStriveを買ってみたのだった。

ハードウェア話の詳細は別記事に回そうと思うが、 これがキーボードのスイッチが使われていて交換できたりとガジェット的にも「遊びよう」があるのが面白いんですな。

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PS Vitaのスティックを交換してみた

十三機兵防衛圏をプレイしている昨今。 もともと家の中でもテレビの前にどっしり座って遊ぶよりは携帯機で歩きまわりながら遊ぶのが好きだったりするし、大してリアルタイム操作が求められないゲーム性ということで、久しぶりにPS Vitaを引っ張り出してリモートプレイで遊ぼうと思い立った。

↓ここ数年は触る機会が無かったけど、アタッチメント付けたりと昔は結構愛用してた。 blue1st.hateblo.jp


だが、試しに起動してみると左スティックをいくら動かしても反応しない・・・ 近頃じゃSwitchのjoy-conのドリフト問題なんかもよく見かけるし、スティックというものは元来デリケートなものなのかもしれない。


幸いにしてAmazonで安価に互換部品が買えそう。 最悪壊しても大して後悔はないということで、自分でスティック交換に挑戦してみることにした。

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交換パーツ

もとのと比べるとスティック表面の素材感なんかはチープだけど、使用には差し支えない。

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