「朧村正おもしろ」「ドラゴンズクラウンなかなかええやん」「十三機兵防衛圏めっちゃ良かった」と個人的にヴァニラウェアへの期待値がつり上がってたんだけど、今作も期待に違わぬ傑作だった!
「ちょうどこんな感じのが欲しかった」感あるゲーム性
完全に個人的な話になるんだけど、今のテンション的に「あんまり忙しなく操作を要求されない感じのゲームをやりたいなあ」と思っていたタイミングだったんですよ。
で、元々ジャンルとして好きなんで戦略ゲームかなーとなるんだけど、1プレイの要求時間が長かったりやることが複雑すぎるとそれはそれでダルかったりするわけで、あまり「これだ!」と思うものが無かったんですな。
そんな折にユニコーンオーバーロードの体験版がリリースされたわけなんですが、やってみたらこれがドンピシャだった!
ベースはAge Of EmpireのようなRTS的な「操作対象を選択し、移動経路や攻撃目標を指定する」という感じ。 ただ、1人プレイ用ということもあってか操作タイミングでフィールドは一時停止してくれるし操作単位も先に編成しておいた部隊単位で無制限に生産されるわけでもないので、RTSのように常に気を張って急かされるように操作をする必要は無く、自ユニットが指示に従って進軍するのをのんびり見守ることができる。
一方で敵味方ともリアルタイムで動くのでターン制のもののような手持ち無沙汰の待ち時間が無いし、多くのステージはそれほど広くない+そもそも時間制限が結構短めで設定されているわけで、総合的に見ると戦略ゲームというジャンルでありながらかなり手軽に遊べるゲーム性になっているといえると思う。
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