そんな今日この頃でして、、、

コード書いたり映画みたり。努力は苦手だから「楽しいこと」を探していきたい。

ブログをhttps化!無駄に色々焦った・・・

Googleのセキュリティ方針として、フォームのあるHTTPページではChromeに警告が表示されるようになった昨今。おそらく将来的には検索順位にも影響するだろうし、特別の理由が無ければ流れに従いHTTPS対応していくのが無難だろう。

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そんなわけで我らがはてなブログもHTTPS化機能を用意していて、これは順次使えるようになっていくとのことだった。

staff.hatenablog.com

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「AMPページのエラーを修正してください」が来てギョッとしたり、はてなさん頑張れーと思ったり

 金曜夕方、そろそろ仕事も一段落だなーというタイミングでGoogle Search Console Teamから下のようなメールが来てギョッとする。

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 AMP機能といえばはてなブログをPROにしたことによる数少ない恩恵の一つであり、そこまで割合として大きいわけではないにしろちょいちょいAMPでのアクセスもあるわけで、退勤まで気が気じゃなかった。


 そんなわけでそそくさと帰宅してレポートページを確認。

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 詳細を開いてみると、なんでも属性「pubdate」はタグ「time」で使用できません。とのこと。

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 でも最近タグを自分で書くようなことはしてないしなーと思ってググってみるとどうやら「関連記事」機能がAMPに対応したのだが、それのタグに先のものが含まれていたとの情報を見つける。

 ということでAMPページを開いてディベロッパーツールで確認してみると・・・

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 ・・・あれ?引っかからんな。


 頭に「?」が浮かんだまま「ページをテスト」ボタンを押してみると、すんなり合格。

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 もしかしたらはてなさんの方で既に対応してくれたのかもしれない。確かにさっきのエラーのグラフを見返してみると、特に何もしてないはずの30日→31日で下がってるし。

 「関連記事」機能、正直精度は微妙なんで外しても良いかとも思ったけど、ひとまずは静観の構えでいく所存。前のSSL化の件もあるけど、はてなさんには対応色々頑張ってもらいたい。


 追記:スタッフブログにも追記出てた。Googleさんのがタイムラグあった感じかな?

staff.hatenablog.com

「楽しさ」を受容する回路

 先日↓みたいなまとめが上がってて、個人的に色々思うところがあって久々に雑多な文章を書いてみたくなった。

仕事して寝るだけの「趣味を持たない人」と過ごして分かった、「物事を楽しむ」ことを無価値だと思っている人の存在 - Togetterまとめ

割と分かる。うちも教育熱心な親だったから親元離れるまでは「楽しいこと」自体にどこか後ろめたさを感じる感覚があった。でもそういう「楽しさ」を受容する回路って自分を動かす上ですごく大事だと思うんだよな。

2017/05/14 13:39

 「ボーッとするのも趣味」とか「趣味を持つべきなどと押しつけるのは傲慢」とかいうコメントもあったけど、それは元の話とはちょっとずれてて、そういうことじゃなくて世間には「楽しさ」そのものに価値を見いだせない人がいるというところが趣旨なんだと思う。


 かくいう僕も今でこそこのブログで示されるように趣味人ではあるけど、幼少期は教育熱心な家庭でどこか「楽しさ」そのものにどこか後ろめたさを感じてしまうような雰囲気があった。

 たまにネットで話題になるようなちょっとドン引きしちゃうような猛烈な家庭環境ほどではないけれど、週5日は習い事で埋まっていて、親は子供は友達とは勉強の話だけをしているべきと思っているような抑圧的な家庭だった。当然のごとく流行の玩具も漫画も炭酸飲料も禁止なわけで、子供の頃は周囲と話が合わず何度もわびしい思いをしたものだった。

 そんな子供の娯楽というものに理解のない環境で育ったせいか、どこか「楽しい」という気持ちそのものに何か悪いことをしているような感覚が生じていて、今にして思えば「良薬は口に苦し」が勢い余って「苦くなければ薬では無い」というところまで倒錯していたのだと思う。


 親の薦めるままに高専に進学してしまって今ひとつ興味を持てない専門教科に馴染めない寮生活で苦しい5年間を過ごしたり、反動で大学大学院では投げやりな生活をしたりもしたけれど、でも親元を離れた環境の中で自分なりに楽しいと思えるものを見つけられた。

(最近よく就職率の良さからの高専ヨイショな言説を見かけるけど、当人なりにモチベーションが持てないとあの年齢で5年間は結構キツいと思うのだ。あまり軽率に選択しちゃいけない。)

 僕はウェブというものが技術的にも文化的にも好きで、それを職にできたのは・・・途中にロクでもない会社もあったから幸運だったとは言いがたいけど、それなりに悪くないことだと思う。日進月歩の業界だから面白いものがどんどん出てきて飽きないし、それを身につけて自分が技術の先端を体験できるのは単純に楽しい。

 もちろんしんどい場面だってあるけれど、それでもジャンルそのものに興味があるから面白味を見いだせる。やはり自分が楽しいと思えることをやるのが一番パフォーマンスを発揮できると思うのだ。楽しさを感じることが興味に繋がり、それが新しい視点を得るきっかけとなる。それが自分を動かす活力となるし、ついでに仕事に還元できれば僥倖だ。


 僕は「楽しい」という感覚はプラスに働いていると思っている。自分のそういうワクワクする気持ちを大事にしたいし、チーム個々人の興味なんかも上手く汲み取れればなと思うのだ。

「高っけぇwww」みたいなコメントを見ると少し悲しくなるという話

今日はNintendo Switchの発売日・価格が発表があった。

ハードウェア的にはハイエンドタブレット+αみたいな認識だったので、 個人的には3万円弱という価格設定は安いなと感じんだけど、 どうやら世間的にはこれを高いという人も少なからずいるようだ。

同じようなことは前のPSVRの時にもあって、 PCでVRを楽しむには本体を含めると20~30万は覚悟しなきゃいけないことを顧みればかなり頑張った価格設定であるにもかかわらず、 「高い」というコメントが目につく時期もあった。

そういうコメントを見るたびに、僕はなんだか少し悲しい気持ちになってしまう。


もちろん家庭の財政状況はそれぞれで個々人にとって相対的に高い安いというのはあるだろうけど、 それはそれとしてモノとしての価値を考えると十分に戦略的な値付けになっているわけで、 そういう相場観やら何やらをまるっと無視して決まり文句のように吐き捨てる態度にはある種の下劣さを感じてしまう。

(子供ならともかく、いい年した大人がそういうことを言うのはちょっと辛いものがあると思うんだ)

おっさんのノスタルジーでしかないのかもしれないけど、 「最新のゲーム機」というのは元々それなりに値の張るもので、 それでもそれがどんな未来を見せてくれるんだろうってワクワクしながらなけなしの貯金握りしめて買いに行くものだと思う。

(ちなみに今個人的にそういう感覚を一番喚起させられるのがHoloLensで、これが欲しいがために仕事がんばろうと思っていたりする)

そういうロマンが失われてきているのか、 あるいは僕が認識してるよりも更に世間の貧困化が進行してしまっているのかは分からないけれど、 どうしても国としての衰退みたいなものが感じられて、ちょっと悲しくなってしまうのだ。

今週のお題「2017年にやりたいこと」

ちょうど良いお題もあったので、新年の抱負的なものをば。

今週のお題「2017年にやりたいこと」

ちゃんとした大人を装う

なんのかんので30代突入。

年齢の区切りみたいなものはそこまで意識してなかったんだけど、 転職したら周りの同年代の同僚が凄く「ちゃんとしてる」感じに見えてちょっと焦りを覚えたり。

服装的な意味ではもういい加減大学生みたいな格好から脱却しないといけない。

未練がましくしまってあるくたびれたシャツや色あせたジーンズなんかは捨てて、 華美すぎずしっかりしたものを買い揃えていこうと思うところ。

思い返せば子供の頃から不格好な親父にコンプレックスを感じていたし、 もう良い歳なんでちゃんと格好つけられる大人を目指したい。

ツイードジャケットが似合う感じになりたいんよ。

ふるまい的なところでも、ぎりぎりの時間帯に家を出て汗だくで出社するみたいなことは無くしたい。

健康体になる

ポテチを一袋食べれなくなったり、筋肉痛がえらく長引いたりと、 流石に色々と衰えを実感する場面が増えてきた。

それだけだったら良いんだけど、健康診断でもいけない数値が出るようになってきたし、 そろそろ健康に気を使って生きていかないといけない気がしている。

恥ずかしい話、実は健康器具的なものは既にそれなりに買い揃えてあるので、 あとは続ける根気をなんとか・・・!

ディープラーニング・機械学習を勉強する

幸いにしてに今度の職場も前職同様にある程度自由に動ける雰囲気なので、 それを最大限に活かして自分の市場価値を高めていきたい。

僕の場合は根気がないので何か一点のプロフェッショナルを目指すよりも、 ミーハー的に色んなものに手を付けていって引き出しを増やしていって、 その場その場でベターな方法を提案できるような人間を目指すのが戦略として合っていそう。

今アツいジャンルといえばディープラーニングや機械学習で、 このあたりを身につければ他の色々なものに接続して面白いことができそうな気がするので勉強してみたいと思っている。

いちおう大学でも講義は受けてたけど、やはり座学では雰囲気が分かる程度なんで、ちゃんと自分で「使える」ようになりたい。

ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装

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VR

もうひとつ、こっちは完全に趣味性のものになるけど、VRもかじってみたいジャンルである。

いずれもある程度性能の良いグラボを積んだPCが必要だし、貯金しなきゃなあ。

Dell ゲーミングパソコン ALIENWARE Aurora VRモデル 17Q31/8GB/2TB/GTX1070/Windows10

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そもそも物件が手狭なのもあるし・・・結局は何においてもお金が必要だ。

エンジニア立ち居振舞い: 転職するつもりになって仕事する

お題「エンジニア立ち居振舞い」

最近同僚と呑む機会があって、年齢がらどうしても「いかにエンジニアとして生きていくか」みたいなところの話題になったりする。

その中でこんな話をした。

転職の時のネタ作りのつもりで学ぶ

日々新しいフレームワークやツールは出てくるし、 ミドルウェアや言語やアーキテクチャの流行も移り変わる。

もちろん何でも新しいものに乗れば良いというわけではないが、 ある程度世間の潮流を押さえるのもエンジニアとしては必要な態度だろう。

ここ数年僕がモチベーションを保つためにやっているのは、 「何年かして転職する際にネタになる」という発想。

そうやって考えることで「今は楽だけど先がない」みたいなものを作り変える切っ掛けにもなるし、 自分がどういう方向に進みたいかという軸で学ぶべきものの取捨選択にもなる。

転職の時のアピールになるかで考える

ある程度責任ある仕事を任されるようになってくると、 何かと技術的な選択を迫られることがある。

そんな時に考えるのが「転職の面接でその選択を論理的に説明できるか」ということ。

そうやって考えることにより「今やる分には楽だから」とか「社内政治的に」とかいった視点から離れ、 選択肢を客観的に見つめ直すことができる。


こんな感じのことを考えて、僕はここ数年仕事に取り組むようにしている。

ことにウェブやソシャゲの業界は企業の栄枯盛衰が激しく、 今のところ自社の状況が悪くないからといって安心できるものではない。

実際問題として転職というオプションは常に持ち続けるべきだと思うし、 そうでなくても自身の市場的な価値をいかに高めるかということは意識に置いておくべきだろう。

そうやって技術的な向上心を維持することが、 プロダクトの価値にも繋がっていくのではないかと思っている。

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↑最近読んでいる。 自己啓発系なものかと思いきや具体的な含蓄があったりしてなかなか面白い。

貼ろうとして気づいたんだけど、これ色々シリーズ出てたのね。

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ゲームクリエイターが知るべき97のこと 2

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追記

あと書きどころに迷ってるうちに書き忘れてたんだけど、 過度に会社と自分とを一体化しないことで精神的な安定を保つって意味もあるなーなんて思ってる。