仕事でもプライベートでも、めっきりWindows機を起動する機会が無くなってしまった昨今。
とはいえ学生の頃から使っているデスクトップに音楽なり自炊なりのファイルは入っているし、使い慣れたアプリもあるため、一応保持しておきたいという気持ちもあったりする。
Windows8→8.1
昨年キャンペーンでWindows8Proを導入していたので、今回8.1Proに無償アップデート。
→(Windows8のダウンロード版をインストールしてみた - そんな今日この頃でして、、、)
これまでのServicePack的なやつとはいえ、一応OS名が変わるだけのことはあり、思ったより時間がかかった。
ダウンロード→インストール
Storeからダウンロード[2〜3時間]
おもむろにStoreを開くと、デカデカと8.1Proへのアップデートメニューが出る。
(古くからのWindowsユーザ的にはWindowsのアップデートって色気のない/質実剛健なページのイメージがあるので、Storeのポップな感じには若干戸惑うのだが・・・)
メニューをクリックしてダウンロード開始。
流石にOS名が変わるだけの分量があるのだろう、Wimax環境ではあるが3時間位かかった。
ちなみにダウンロードからインストール前の準備までフルオートで進み、再起動を促される。
再起動後のインストール&各種設定[0.5〜1時間]
一回別の作業やってて再起動を拒否したけど、席外してたら勝手に再起動してたorz
再起動後OS起動画面の前にインストールが始まる。
ここで30分程待つとインストールが完了し、いわゆる免責事項の同意・ネットアカウントとの統合の設定等の画面が表示される。
以上が終わるとOSが起動する。
雑感
パネルが派手に
起動時に表示されたパネルがかなーりカラフルに。
これに関しては、僕は以前のポップだけど優しさのある色彩感の方が好きかもしれない。
操作ガイド
スタートメニューとか電源とかそういう画面端にカーソルを持ってくと出てくる系について、初回起動時にこれでもかという位に説明が表示される。
これは8に最初から付けて欲しかった。
スタートボタンとか
8を使用していると、画面端から出てくるメニューやショートカットキーを押さなきゃメニューなどに正直使いにくさを感じる事が多々あった。
おそらくそれは、タブレットとしての使用を想定してフリックなどのニュアンスがある前提でのUI設計をしていく中で、冗長と思われるボタン類を排除していった結果だと思うのだが、デスクトップで使用する分には直感的ではなく正直使いにくかった。
8.1ではそのあたりがかなり改善されており、おなじみ「スタートボタン」や「全てのアプリ」などがボタンとして表示されるようになった。
hotmailアカウントとの統合
インストール時の設定により、ログインに使用するアカウント名・パスワードがhotmailアカウントのものになっていた。
このあたりは8でのhotmailアカウント前提のデフォルトアプリが多数あるにも関わらず、毎回アカウントにログインするのが面倒くさかったのの改善となっているのだろう。
まとめ
上記以外にも起動時にデフォルトでデスクトップを表示したりする設定もできるようになるらしい。
全体に8のわかりにくい部分やまどろっこしい部分が順当に改善されており、とりあえず入れておいて損はないアップデートだと思う。
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Microsoft Remote Desktop
Microsoft謹製のリモートデスクトップアプリがiOS・Androidでリリースされたとのことなので、早速手持ちのiPadにAppStoreから導入してみた。
ログイン
8.1へのアップデートと並行して作業していたため、ログインで蹴られまくって困惑したものの、統合したhotmailアカウントで接続できた。
画面
画面はどうやらiPadの画面サイズにリサイズされるらしい。
変に元の画面サイズを維持して位置移動と操作とを使い分ける形になるのもそれはそれで使いにくいので、これは妥当な所だと思う。
ちなみに接続を切るとデスクトップのアイコンが動かされてしまうが、これは致し方ないところだと思う。
操作
驚いたことに画面端フリックによるタスク切り替えやメニュー出しがちゃんと使えた。
リモートアプリの宿命としてややモッサリ感はあるものの、それでも十分にiPadからWindowsを操作することができた。
その他
地味に嬉しいのが、音声がiPad側から出力されること!
以前に艦これをiPadからできるようにしたくてAirDisplayを導入したことがあったが、あちらの方法だと音声はあくまでもPCから出力されるため、遠隔で使うのにヘッドホンのコードは伸ばしてこなくてはいけないという面倒くささがあった。
このアプリでは音声もiPad側から出すことができるため、完全にiPadだけを持ち歩いての運用ができる。
まとめ
これまでもVNCクライアント系のソフトは色々あったものの、操作感については公式で出しているだけのことはあり、十分実用に耐えうるものになっているように思う。
流石に本物のWindowsタブレットと同等とまではいかないものの、例えばそれほど激しくないゲームをiPadからやるとか動画エンコードなどをiPadから操作するとかいった運用には十分使用できそうだった。
(アプリによってはイベントの取り方のせいか、タップが位置決めダブルタップがクリック扱いになって使いにくいのもあるが、そこは本物のタブレットでも事情は変わらないだろう)
単純に実用的に使えるって面もあるけど、iOS/AndroidではないタッチUIのOSを触れるという意味でも面白いなぁと思ったりする。
惜しむらくは、2-4クリアして以降僕の中で艦これに一段落感が出てしまったことか。
艦これにドはまりしてた8〜9月あたりに欲しかった!!
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