買って以来かなり多目的に使っている自宅サーバ。
"MicroServerN54L" - 記事一覧 - そんな今日この頃でして、、、
CPUパワーはそれほど必要とする用途には使ってないが、起動するサービスが多くなってきてメモリの枯渇が気になってきたし、メディアサーバとしてもTime MachineサーバとしてもHDD容量は気になるところなので、勉強も兼ねてリソース監視ツールmuninを導入してみた。
ハッキリ言ってほとんどyum一発なんで記事にするほどでもないのだけど、記録ということで一つ。
muninのインストール
兎にも角にもyumでインストール。
# yum install munin --enablerepo=epel
が、下記エラー。
Transaction Check Error: file /usr/share/man/man3/XML::SAX::Base.3pm.gz conflicts between attempted installs of perl-XML-SAX-0.96-7.el6.noarch and perl-XML-SAX-Base-1.04-1.el6.rf.noarch file /usr/share/man/man3/XML::SAX::Exception.3pm.gz conflicts between attempted installs of perl-XML-SAX-0.96-7.el6.noarch and perl-XML-SAX-Base-1.04-1.el6.rf.noarch
慌てず先にインストールし、
# yum install perl-XML-SAX-0.96-7.el.noarch
改めて
# yum install munin --enablerepo=epel
で終了。
muninはリソースの状況を報告するmunin-nodeとそれを表示するmuninとで動作するのだが、muninの方を入れればnodeもちゃんと入る。
Basic認証
デフォルトではBasic認証をする形で設定されるが、僕の場合は家庭内LANだけの公開なので、邪魔な認証設定は切っておくことに。
下記の設定ファイルより
# vi /etc/httpd/conf.d/munin.conf
認証回りの設定をコメントアウト。
<directory /var/www/html/munin> #AuthUserFile /etc/munin/munin-htpasswd #AuthName "Munin" #AuthType Basic #require valid-user
監視開始
サービス開始。
# service munin-node start
特にエラー等無ければ、5分ほど待つとhttp://[サーバIP]/muninにアクセスすればmuninの画面が見られる。
(実行してすぐだとファイルが生成されていないので上手くページが表示されない。)
問題なければ自動起動設定。
# chkconfig munin-node on
munin自体が結構負荷があって自宅サーバ用としては過剰だったりするのだが、業務でも使っているし読み方の勉強ということで。
先日のメモリ増設なんか、顕著にグラフが動いていて観ていて楽しい。
Microserver N54Lのメモリを増設した - そんな今日この頃でして、、、
自分で自由にいじれる環境だと、各パラメータの意味が掴みやすくて良いと思う。
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