そんな今日この頃でして、、、

コード書いたり映画みたり。努力は苦手だから「楽しいこと」を探していきたい。

CentOSにmunin導入

買って以来かなり多目的に使っている自宅サーバ

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CPUパワーはそれほど必要とする用途には使ってないが、起動するサービスが多くなってきてメモリの枯渇が気になってきたし、メディアサーバとしてもTime MachineサーバとしてもHDD容量は気になるところなので、勉強も兼ねてリソース監視ツールmuninを導入してみた。


ハッキリ言ってほとんどyum一発なんで記事にするほどでもないのだけど、記録ということで一つ。

muninのインストール

兎にも角にもyumでインストール。

# yum install munin --enablerepo=epel


が、下記エラー。

Transaction Check Error:
  file /usr/share/man/man3/XML::SAX::Base.3pm.gz conflicts between attempted installs of perl-XML-SAX-0.96-7.el6.noarch and perl-XML-SAX-Base-1.04-1.el6.rf.noarch
  file /usr/share/man/man3/XML::SAX::Exception.3pm.gz conflicts between attempted installs of perl-XML-SAX-0.96-7.el6.noarch and perl-XML-SAX-Base-1.04-1.el6.rf.noarch


慌てず先にインストールし、

# yum install perl-XML-SAX-0.96-7.el.noarch


改めて

# yum install munin --enablerepo=epel

で終了。


muninはリソースの状況を報告するmunin-nodeとそれを表示するmuninとで動作するのだが、muninの方を入れればnodeもちゃんと入る。

Basic認証

デフォルトではBasic認証をする形で設定されるが、僕の場合は家庭内LANだけの公開なので、邪魔な認証設定は切っておくことに。


下記の設定ファイルより

# vi /etc/httpd/conf.d/munin.conf


認証回りの設定をコメントアウト

<directory /var/www/html/munin>

#AuthUserFile /etc/munin/munin-htpasswd
#AuthName "Munin"
#AuthType Basic
#require valid-user

監視開始

サービス開始。

# service munin-node start

特にエラー等無ければ、5分ほど待つとhttp://[サーバIP]/muninにアクセスすればmuninの画面が見られる。

(実行してすぐだとファイルが生成されていないので上手くページが表示されない。)


問題なければ自動起動設定。

# chkconfig munin-node on



munin自体が結構負荷があって自宅サーバ用としては過剰だったりするのだが、業務でも使っているし読み方の勉強ということで。

先日のメモリ増設なんか、顕著にグラフが動いていて観ていて楽しい。

Microserver N54Lのメモリを増設した - そんな今日この頃でして、、、

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自分で自由にいじれる環境だと、各パラメータの意味が掴みやすくて良いと思う。