そんな今日この頃でして、、、

コード書いたり映画みたり。努力は苦手だから「楽しいこと」を探していきたい。

『忍道2 散華』クリアしたった

前に「今月のPS Plusフリープレイがやたらと充実している件 - そんな今日この頃でして、、、」っての書いたけど、どうせTGS期間だったから特別ライナップ良くしてるんだろと思ってたら、その後も結構なランナップが続いていて、ユーザ的に嬉しいやらソシャゲ業界的に恐ろしいやら。

今回はPS3地球防衛軍4とかもあって早速ダウンロードしてしまった。

さてさてそんなフリープレイタイトルの一つだった『忍道2 散華』をクリアした(勢い余って2周も)んで感想でも。


忍術ステルスアクション!

ゲームにおいて忍者というと、忍ぶことを全く考えてないような派手な技とアクションで敵をバッタバッタ倒すような「ニンジャ」ゲームが結構多いのだが、本作に関してはちゃんと「忍者」してるのが好感を持てる。

本作は基本的にマップ上の敵に見つからないように移動し、「血祀」という暗殺技を使って排除しながら目的を達していく形になる。

この「血祀」は一撃必殺である一方で、主人公の戦闘力や体力自体はそれほど強くないため、ザコ敵であっても囲まれると即効で殺されてしまう。

このバランスにより、敵に見つからないように建物の影に隠れたり鉤鎖で高所に登ったりして「忍ぶ」というゲーム性が確立されている。


一応レベルアップによる成長要素により攻撃力や防御力なんかも強化できるが、そうはいっても表立って戦えるほど強化するのはかなり大変なので、実際のところボス戦以外はアイテム等を活用しつつ暗殺してくのが王道となる。

(ボス戦に関しては攻撃力を上げとくと楽になることはなるけど、それよりは地雷や煙玉を活用してったほうが楽)


鉤鎌で縦横無尽に戦国の世を駆けまわる!

ステルス主体というとメタルギアソリッド的なストレスフルで地味イメージになるが、本作の場合は忍者らしくマップを三次元的に利用していく楽しみがある。

壁蹴りや鈎鎖による高所への移動や「風黒羽」というグライダーのような滑空によりあらゆる場所に行くことができる。

慣れてくるとマップを移動するだけで結構楽しい。



元来アクションゲームは苦手な方なのだけど、本作はキャラを動かしているだけで楽しく、またロードも短くて1ステージがそれほど長くないため、暇を見つけるとついつい始めてしまう。

「3大勢力の依頼の受け方で状況が変化する」要素が正直そんなに影響ないのが勿体無いとは思うがそれでも肩入れする勢力とエンディングのバリエーションで少なくとも3周楽しめそうな感じは良い。

本作はVita初期のローンチタイトルながら中々の良作だった。