日本版Kindleが開始されて早くも3年目。
小説や漫画なんかはすっかりKindle版があればそっちを優先した買うようになったが、図表の多い技術書なんかは画面サイズの制約もあってまだ紙の方を選択することも多い。
サンプルコードの改行とかが酷いことになってたりするんだよね・・・
そんなわけで、PCで作業をしながら大版の技術書を狭い机上や膝の上で広げるという機会も多いのだが、そんなとき便利なのが本を広げたまま保っておけるブックマーカー。
いくつか試してみたのでレビューしてみた。
ブックストッパー
- 出版社/メーカー: トモエ算盤
- 発売日: 2004/07
- メディア: 単行本
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錘とクリップというシンプルこの上ない構成だが、必要十分に役割を果たしてくれる。
とめた反対側を手で持っておいて、空いた手で作業をすることができる。
それなりに重さがあり良い感じにたわんでくれるので、1ページ1ページはさみ直すのではなく、適当に固定しておいて紙の重みに任せてめくって読める。
このへん固めの紙質の本だとめくったページが戻ってしまいそうなので、そういうのには次のヤツのほうが良いかも。
ページホルダー
- 出版社/メーカー: トモエ算盤
- 発売日: 2004/07
- メディア: ?
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錘、クリップに加えてページを挟めるツメが付いたのがこれ。
クリップの方で挟んだ上で、読み進めたページをツメに差し込みおさえておくことができる。
固めの紙質の本に関しては良いのだが、一方で先のブックストッパーに比べるとクリップが浅くて保持力が弱いのと、厚すぎると挟めないのが難。
ブックホルダー
太洋社 Blue Zap ブックホルダー フリップクリップ グレー F00001-03
- 出版社/メーカー: 太洋社
- メディア: オフィス用品
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喫茶店で使ってる人を見かけていいなーと思って買ってみたのがこれ。
本をカッチリ挟んで固定する方式。
はさみ直すのがやや面倒ではあるが、両手をフリーにして作業できる。
カバンの中でページが開いて折れてしまわないように固定することもできる。
actto BST-02BK ブックスタンド(OEM品番:EDH-004)
- 出版社/メーカー: actto corp.
- メディア: エレクトロニクス
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同ジャンルだと一頃はブックスタンドなんかも使っていたのだけれど、あちらは机上にスペースがひつようなのと、ページめくりが億劫なのが良くない。
このあたりは膝上でページをめくりながらの方が作業効率が良い。
最近小説読むときに重宝してるのが↓のページキーパーなんだけど、これは金具の付き方的に縦書小説なんかの右綴じ用の作りになってて、技術書のような横書き左綴じだと使えないのが残念なところ。
PageKeeper(ページキーパー) いつも開いたページについてくる「オートマティック」なしおり
- 出版社/メーカー: Amyot & Watt Ltd
- メディア: オフィス用品
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逆版が出たらぜひ買いたいのだけれども。