そんな今日この頃でして、、、

コード書いたり映画みたり。努力は苦手だから「楽しいこと」を探していきたい。

Amazonプライムビデオ使ってみた&『Catch Me If You Can』感想

音楽じゃApple MusicにLINE Music、AWAにGoogle Play Music、 動画だとNetflixに今回のAmazonプライムビデオと、 ここのとろこ相次いで月額~放題系のサービスが開始されている。

かくいう僕もGoogle Play Musicは既に試していたり。

そもそも音楽なんて一月に1曲買うか買わないかというぐらいなんで、 月額800円という値段にはさほど魅力を感じなかったのではあるが、 「買うほどでもないな」というコンテンツにも手を伸ばせる楽しさはあるのでしばらく継続してみようと思っている。


さて、今日はAmazon プライムビデオが開始されたということで早速使ってみた。

何か新しいメニューが増えるのかと思ったらそうではなくて、 ストリーミングで映画をレンタルできるインスタントビデオの中に、 無料で見られるものが混ざっている感じ。

(パッケージ左上の「プライム」という帯で示される)

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ちなみにKindleFire上だとこんな感じ。

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追記:トップに専用のリンクできてた

www.amazon.co.jp

ざーっと眺めて見た感じ、(既にHulu会員な身としては)そこまで心惹かれるライナップという感じではなく、 あえてこれ目的でプライム会員になる必要はないかなといった印象。

僕は元よりAmazonプライム民なので、 Kindleオーナーズライブラリ同様に「レンタルしたかった映画が対象だったらラッキー」くらいの感覚だろうか。


対象作品はこんな感じで購入を挟まずに視聴に入ることができる。

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インスタントビデオと同様にPCやスマホからだとストリーミングでの視聴となるが、 Kindle Fireだったら予めダウンロードしての鑑賞ができる。

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移動の暇つぶしにーとかそういう用途なら、Kindle Fireを一台持っておいても損はないだろう。

Fire タブレット 8GB、ブラック

Fire タブレット 8GB、ブラック

あとはテレビ直付系のデバイスが出たっぽいですな。

Fire TV Stick

Fire TV Stick

僕はテレビの前で長時間じっとしているのが苦痛(ゲームは除く)なタイプなのでスルーだけど、 ファミリーユースには結構有力な選択肢になるかもしれない。



そんなわけでプライム対象だったので早速鑑賞してみたのが『Catch Me If You Can』。

タイトルの響きの良さからいつか観たいと思っていた作品だったのだが、 これがなかなか面白かった。

本作はディカプリオ演じる天才詐欺師フランクと、彼を追うFBI捜査官カールを描いた作品。

さながらルパンと銭形のようにコミカルな化かし合いの逃走劇となっているが、 これが実話を基にしたものだというから驚き。


さて、先に「天才詐欺師」と表現したが、意外にも手口に華麗さはない。

持ち前の人懐っこさを活かして地道に情報を集め、 衣装や道具を揃えて、あとは当たって砕けろとばかりに大胆に騙す。

今で言うところのソーシャルエンジニアリングというやつだが、 やはり人こそが最大のセキュリティ・ホールなのだ。

ソーシャル・エンジニアリング

ソーシャル・エンジニアリング


だが、フランクは金や立場を得るたびに、本来欲していたものから遠ざかっていく。

華やかでコミカルな演出の中で、そういった悲哀が一瞬顔を表す作りになっているのがさすがのスピルバーグ作品。


個人的にはディカプリオは『華麗なるギャツビー』や『ウルフ・オブ・ウォールストリート』での怪演が記憶に新しいところなので、 すっかり僕の中では純粋さと狂気を併せ持った人なイメージになってしまった。

blue1st.hateblo.jp

某バーボンウィスキーのCMとかも笑顔の中になにか邪なものを感じてしまうw