そんな今日この頃でして、、、

コード書いたり映画みたり。努力は苦手だから「楽しいこと」を探していきたい。

スマホで手軽にVRを体験してみた

Oculus RiftにPlayStation VR、(少し方向性は異なるけど)HoloLensと 各陣営のおおまかな発売時期が発表され、VRというジャンルへの期待感が高まってきた今日この頃。

先のTGS2015でもVR関連のブースは軒並み盛況で、 各製品が発売される来年の界隈の盛り上がりは確実なように思われる。

blue1st.hateblo.jp

そんなわけで僕としても何かしらのVR系の製品を体験してみたかったのだが、 会場入りに出遅れてしまい、残念ながらその機会は得られなかった。


Unityでの開発にも興味があるしOculasを買ってみることも考えたのだが、 本体代(約4万円)は良いとして、 それを接続するパワフルなグラフィック性能をもったPCを用意するのはいささか厳しい。

それに発売時期も見えてきたこのタイミングで開発版に手を出すのも気が引けるところ。

そんな折、Amazonで↓のような製品を見かけ、2000円程度と安価だったので買ってみた。

何種類か同様の製品が発売されているのだが、眼鏡ユーザーでも使えるというレビューがあったのでこれにしてみた。

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レンズと視界を分割する板が入った筐体に、VR用の映像を写したスマホを固定して使用する仕組み。

方法としてはGoogleのダンボール製のVR体験キット、Google Cardboardと同様だ。

よって、Google Playにある各種Cardboardアプリをそもまま体験できる。

バーチャルな海中や宇宙や村にさながら入り込んだようになり周りを見渡せるアプリや、 歌って踊るボーカロイドを360度から眺められるアプリ、 それにVRに対応したYoutube映像なんかが楽しめる。

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非常に簡単な仕組みながら、これが体験してみると意外と臨場感があって感動を覚える。

試しに会社に持って行ってみたが同僚にもなかなか好評だった。

現状ではスマホの性能的な問題や入力手段が無いことによりできることは「お試し」レベルだが、 それでもVR体験そのもののポテンシャルは感じることができると思う。

スマホの性能は年々上がっていくだろうし、Bluetooth接続などで入力手段もどうにでもなるだろう。

そして何よりUnityによるスマホアプリの開発の延長としてVRを作れるということにワクワクしてしまう。

Oculus Riftでオレの嫁と会える本 UnityとMMDモデルで作る初めてのバーチャルリアリティ

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