そんな今日この頃でして、、、

コード書いたり映画みたり。努力は苦手だから「楽しいこと」を探していきたい。

『ゼノブレイド』感想

Amazonのプライム・デイでNew3DSとゼノブレイドのセットが安くなっていたため思い切って買ってみた!

Newニンテンドー3DS専用 ゼノブレイド

Newニンテンドー3DS専用 ゼノブレイド

単純にガジェットとして3DSは切っ掛けがあれば買おうと思っていたし、 ゼノブレイドも世間的に名作という評判が気になっていたところ。

元来JRPGは根気が足らずに苦手なジャンルだったのだが、戦闘システムに深みがあって面白く、携帯機の手軽さもあって一気にクリアまで駆け抜けることができた。

しばらくゼノブレイド好きの同僚との間でタスクをやり取りするときに、「でも、~ならできるだろ?」と言って無茶振りするのが流行った。

妙にウホッな雰囲気に面食らう。そして、穏やかじゃない主人公。

ラインといいダンバンさんといい、なんでしょうねあの異様なまでの親密さは・・・

ダメ押しに最適な選択肢だった時にはハートマークまで出ちゃうもんだから完全にそっち系に見えてしまう。

終いにはカヲル君みたいなキャラクターまで出てくるしね。


そんでもって、主人公シュルクもありがちな「本当は戦いたくない」系かと思いきや、 意外と「喰らえー!」とか「これでどうだー!!」とか「だんだんノッてきたよー♪」なんてアグレッシブな台詞があるし、 戦闘終了時に急に高笑いをしだしたりするからちょっと驚く。

アクションとコマンドの間の子のようなシステム、一人MMO

本作の特色が、アクションとコマンド選択の中間のような戦闘システム。

3Dモデルのキャラクターを自由に移動させられ、攻撃のターゲットは任意に変更できるが、 通常攻撃は自動のタイミングで行われるし、時間回復するゲージを用いてコマンドで特殊な行動をすることもできる。

移動では(領域から離脱するとかしない限り)敵の攻撃を避けたりできないのはちょっと違和感のあるところだけど、 ともあれアクションほどせわしなく操作する必要が無く、かといってコマンドほど作業感があるわけでもないのが良かった。


また、もう一つの特徴が同僚いわく「一人MMO」な味方との協調システム。

台詞に合いの手を入れるような形でボタンを押したりするとゲージが溜まり、これを使って全員で攻撃をするのだが、 同じ属性の攻撃を続けることでボーナスが入るとか適切な順序で攻撃することで転ばせられるとか、 なるほど確かに「みんなで冒険している」感がある。


また、時には敵をおびき出して各個撃破したり一時撤退したりといった戦略を選ぶ必要があるあたりも面白かった。

ストーリーにSFっ気があったこともあり、RPGが苦手な僕でも飽きずに一気にクリアまでプレイしてしまった。

次作のゼノブレイドクロスは賛否両論あるみたいだけど、Wii Uはほとんどスプラトゥーン専用機みたいになっちゃってるし、買ってみても良いかもなぁ。

XenobladeX (ゼノブレイドクロス)

XenobladeX (ゼノブレイドクロス)

クロスといえば、ロボットがちょっと気になる。