焼き直しタイトルだしレースゲームは苦手だし、どうせマンネリ化したナンバリングタイトルでしょう・・・と思ってスルーするつもりでいたんだけど、どうも評判がすこぶる良いらしく、ちょうど短時間でサクッと遊べるものが欲しかったというのもあって買ってみた。
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2017/04/28
- メディア: Video Game
- この商品を含むブログ (5件) を見る
マリオカートいえば、シンプルなゲーム性でプレイヤーのテクニックの向上が見えやすいながらも、レースではアイテムの引きによって初心者でも勝ちを狙える、そんな絶妙な技量と運の配分具合が魅力だったと思う。
そんな64世代の目から見ると、最近のマリカーはカートをカスタマイズしたりやたらとキャラクターが増えたり反重力だったり水中を走ったりと、なんだか無闇に複雑化してしまったのではないかという懸念があった。
だが実際に遊んでみるとそんな心配は無用で、カウント2でAボタンを押してスタートダッシュしてRボタンでドリフトする、コアの部分は昔ながらのマリオカートの遊戯感であった。
心配だったカスタマイズもカートとタイヤとカイトの3要素を選択することでステータスを調整する形だが、そこまでシビアな調整を要するものではなく、好みのカートをベースに調整していく程度の気軽さなのが良かった。
(個人的にはトライクのクラシカルな雰囲気が好き)
コースやVSルールも豊富にあり、ポイントで解放されていくマシンパーツを集める楽しみもあり、シンプルな「レースゲーム」というフォーマットでありながら長く楽しめそう。
(個人的にはいわゆるドロケイのルールをマリカーに落とし込んだ「パックンVSスパイ」が好き)
ネットワーク対戦もマッチングや適度なコミュニケーション性のお陰か、世界中のプレイヤーを相手にしながら、放課後に友達の家に集まってワイワイ遊んでいたあの感覚を味わうことができた。
(次のコースを投票で決める感じなんかまさにって感じ)
今回は試みにパッケージ版ではなくオンラインコード版を買ってみたのだけど、カートリッジの入れ替えが不要なのはやっぱり楽で良いですな。
Amazonだといくらか割引もあるし。
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2017/04/27
- メディア: Software Download
- この商品を含むブログを見る
「ARMS」までのつなぎとしてちょうど良いタイトルなんじゃないかと思う。
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2017/06/15
- メディア: Software Download
- この商品を含むブログを見る