そんな今日この頃でして、、、

コード書いたり映画みたり。努力は苦手だから「楽しいこと」を探していきたい。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』感想

 アベンジャーズ作品に限らずヒーロー大集合ものって大味になりがちで個人的にはそんなに好きでは無かったんだけど、今作に関しては力技で個別のドラマを綺麗にまとめるという離れ業をやってのけていて驚いたやら感動したやら。

marvel.disney.co.jp

 かくてサノスの野望は成就し、あらゆる生物の半数が消滅。生き残ったヒーローたちは再びサノスに挑むも、既に6つの石は失われていた。

 倒すべき敵も希望も失ったまま数年、皮肉なことに地球には平穏が訪れた。幸運にも生き残った者たちのささやかな生活、争いのない静かな世界。

 だが、そこにアントマンが「帰還」したことから彼らは現状を覆す糸口を見出す。「今の幸福」のために踏みつけられた者がいたことを決して忘れないのがヒーローなのだ。

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Oculus Go感想

 そろそろOculus Questが発売されるって時期にまでなってなんなのだけど、そういえば書いてなかったなーということでOculus Goの感想でも。去年夏頃に買ってました。

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Oculus Go


 性能的にはスマホ装着する簡易VRと同じ3DoF (上下左右の回転軸には対応するけど移動の動きには対応しないやつ)。より高度な6DoFのPSVRWindows MRも持ってるし、以前に買ったDaydream Viewである程度「3DoFでのVR体験の限界」を知ってる身としてはあえて手を出す必要もないんじゃないかって葛藤もあったんだけど、どうもガジェット好き界隈で評判が良かったので手を出してみたのだった。

 で、結論から言ってしまえば十分に手元に置いておく価値はあると思う。専用に作られているだけあってスマホを使用したのものよりヘッドセットの装着感や視界は良いし、VRの先駆者たるOculus社らしくOSの操作感やストアのUIなどをはじめとした体験性はやっぱり一段上なものがある。それに現状のVRコンテンツを「鑑賞する」限りにおいては3DoFで十分なものが多い。後述するがむしろ3DoFの手軽さが武器になる場面もある。

【正規輸入品】Oculus Go (オキュラスゴー) - 32 GB

【正規輸入品】Oculus Go (オキュラスゴー) - 32 GB

 2.5〜3万円を「手軽な価格」と表現してしまうのは流石にガジェットオタクの感性が過ぎるかもしれないが個人的にはかなり頑張った値付けだと思う。


 (余談だけど同時期に発売したMirage Soloはスタンドアロンかつ6DoFで興味深かったんだけど、コントローラがまんまDaydream Viewのやつでがっかりしてスルー。そこはもっちょい頑張って6DoF&両手コントローラにして欲しかった。)

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『スパイダーマン:スパイダーバース』感想

 観たいと思う映画の公開時期というのは不思議と重なるもので、時間と体力を勘案すると取捨選択しなきゃいけないのが辛いところ。さて今回はアカデミー賞受賞で話題の『スパイダーマン:スパイダーバース』を4DX3D・吹き替えで鑑賞。

www.spider-verse.jp

 鬱屈した生活を送る少年マイルス・モラレスは、ふとしたきっかけで"お馴染みの蜘蛛"に噛まれて能力を得てしまう。勝手に手足がくっつき離れない、そんな制御も覚束ない状態ではまともに日常生活も送れない。戸惑ったマイルスは蜘蛛を探しに行くのだが、その先で偶然にもスパイダーマンとヴィランの戦いに巻き込まれてしまう。

 恐るべきヴィランたちを従え、時空を歪める実験を行うキングピン。その力の前にスパイダーマン=ピーター・パーカーも倒れてしまう。ピーターは死の直前、マイルスにキングピンの野望を阻止する鍵を託す。

 特殊能力を得たとはいえただの少年、巨悪に立ち向かう術もない。そんな途方に暮れるマイルスの前に現れたのは、もう一人の"ピーター・パーカー"だった・・・

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『アリータ: バトル・エンジェル』感想

 SF好きとしては見逃すわけにはいかないということで4DX3D・吹き替え版を鑑賞。

www.foxmovies-jp.com

 空中都市ザレムからの廃棄物にまみれたくず鉄の町アイアンシティ。そこで医師を営んでいたイドは、ゴミ山の中に生きた少女のサイボーグの頭部を見つける。

 イドは彼女をアリータと名付け大切に育てようとするも、その意図に反してアリータは高い戦闘能力を発揮してしまう。

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『ファースト・マン』感想

 ここ3ヶ月ほど忙しくて映画館から足が遠のいていたんで今回は気合を入れて4DX2Dで観てきた。

firstman.jp

 冷戦期、アメリカとソ連の宇宙開発競争は熾烈を極めていた。スプートニクにボストークとソ連の後塵を拝していたアメリカは、逆転の一手として月面着陸を目標と定める。 テストパイロットを務めていたニール・アームストロングは、娘を失ったことを期に月面着陸のための技術開発を目的としたジェミニ計画に志願するのだった。

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アニメ『はねバド!』感想

4文字タイトルに女子高生部活ものということでノホホンとした萌えアニメかと思えば大間違い。(まあ、彩度を抑えたOP映像からして「何か」を予感させられはしたけど)

緻密な試合の駆け引きや様々な立場のキャラクターの心理描写が巧みで引き込まれてしまった。

スッゴい才能!

スッゴい才能!

努力では超えられない壁があり、才能だけでは到達できない境地がある。

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