仕事帰りに映画見るとかシャレオツ気取りたくて「009 RE:CYBORG」観てきた!
ちなみに009シリーズは僕は学校の図書館でちょっとだけ読んだことがあり、
キャラクターの能力を大雑把に把握してる程度な感じ。
サイボーグ009 (第1巻) (Sunday comics―大長編SFコミックス)
- 作者: 石ノ森章太郎
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 1966/07
- メディア: 単行本
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- 作者: ゼロゼロナンバープロジェクト
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2012/10/19
- メディア: 単行本
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以下ネタバレ
大雑把に話の流れを書くと
1.全世界でテロが多発。
どうもアメリカ政府と軍需産業の陰謀っぽいぞ!
クソ、許せん!
正義のサイボーグ集結だ!!
2.最初は確かに自演だったけど、どうもそれだけではない広がりを見せてるぞ?
なに?神の意思だと!?
ふざけるな!!
3.実は陰謀すら神の意思でした\(^o^)/
4.神様はあえて試練を与えてるんだ!
僕達なら乗り越えられる!
僕達の正義を信じて行こう!!
という感じ。
ぶっちゃけ、つまらなかった。
率直に不満点を述べると、
・どうしようもなく3Dモデリングのキャラの動きが気持ち悪い
アクションシーンはそうでもないのだけど、
日常シーンだとどうしてもカクカク感がある。
・キャラクターの葛藤が余りにも薄っぺらい
「え?それで納得するの!?」とか「なんでそういう思考に至った!?」とか、
観ていて置いてきぼりを食らった箇所が多数あった。
・戦力外キャラの理不尽で意味不明な退場
その扱いはあんまりだろ・・・って同情すら覚えた。
・ご都合主義って言葉すら超越した感があるエンディング
「集団的無意識」って言いたかっただけやろ・・・
それらの上に、全く説明が足りていないがかといって特に知りたいとも思えない、
だいぶ手垢のついたテーマ性が乗っかってる。
キャラ間での正義のスタンスの違いとかその戦力を国家がどう利用するかとか、
もう少し面白く調理できそうなものだけど、
懐かし作品を原作としているとなかなか難しいのだろうか。
唯一の救いだったのはフランソワーズが実にエロ可愛いかったことで、
端々のカットで映る胸の谷間見たさに眠気を我慢できたように思う。
序盤の白いスーツとか模様かと思ったら穴かよ!なワンピースとか最高ですね、ぶひぃ。
昨今面白いアニメ作品は一杯あるので、あえて観る必要がある作品ではないかなーという印象。
- 作者: 神山健治,福島直浩
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
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- メディア: 単行本
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009 RE:CYBORG(1) (ビッグガンガンコミックススーパー)
- 作者: 石ノ森章太郎,麻生我等,神山健治,Production I.G,サンジゲン
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2012/10/25
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