そんな今日この頃でして、、、

コード書いたり映画みたり。努力は苦手だから「楽しいこと」を探していきたい。

Rubyの学習 第7部&まとめ

作りながら学ぶRuby入門 第2版

作りながら学ぶRuby入門 第2版


正月から続けてきたRuby学習もついに最終部。
この部ではこれまで作成してきた蔵書管理アプリケーションをWebアプリケーション化して締めとなる。



28章では画面設計の話。
地味に遷移図の書き方が参考になる。
真面目に画面設計を行うとなるとUML図とかER図とかユースケース図とかを使うところなのだが、作るにも読み取るにもそれなりに予備知識がいるし、まともに作ろうとすると結構面倒くさい。
この章で例として書かれている遷移図は調度良い塩梅なように思う。



29章ではこれまでの章でも一番分量を割いて実際にWebアプリケーション化していく。
残念ながらこの章のサンプルコードにはインデントがおかしかったりタグが足りてないものが幾つかあるが、そこまで致命的なほどではない。


30章では更に追加課題となるが、こちらは省略。


本書全体の感想としては、やや駆け足気味かなという印象はあるものの、順をおってWebアプリケーションというものの原理から抑えてある点が非常に良いなと感じた。
Rubyという言語の学習はもちろんだが、オブジェクト指向に則ったWebアプリケーションの設計についてもとても勉強になった。



そんなこんなで今度はRailsを勉強していこうかなと思惑中。

Ruby on Rails 3 アプリケーションプログラミング

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