勤労を感謝するなら月曜か金曜にしやがれ!(注:季節のあいさつ
そんなこんなで、ようやっとThe Last of USクリアした!!
購入したのが6月中旬なので実に5ヶ月越し・・・
(前回言及してたのこのへん→enchantMOON・・・のレザーケースが届いたよー - そんな今日この頃でして、、、)
画面酔いが辛い
決してアクションゲームが得意ではないしTLoU自体ボリュームあるシナリオが売りなのではあるが、とは言えここまで時間が掛かってしまったのは、やたらと画面酔いしてしまったから・・・
画面表現自体は凄く綺麗なのだが、画面視点が操作にちょっと遅れて追従してくる感じな上に、ゲームの性質上多用することになる「聞き耳」モードでは強制的にしゃがみ視点になるため、どうしても一度に30分以上プレイすると気分が悪くなってしまった。
ちなみに実プレイ時間は20時間ちょい。
行動の自由度の高いゲームではあるが、割としつこい位に次の目標が示されるため、そこまで次に何をすれば良いか分からなくなるということは無くて助かった。
あとエリーを始めとしてPCキャラはお荷物にならない程度には戦闘強いし、ステルスプレイで感知もされないないので、少なくともノーマルレベルならそこまで詰まるということはないはず。
アメリカの都市や自然を味わいつつの旅
主人公ジョエルは依頼人より「ある秘密」を抱えた少女エリーと共に、アメリカ大陸を西部から東部へと旅していくことになる。
発売前の評判通り、映像は美しいの一言につきる。
荒廃した町並み、日の差し込まぬ廃墟、厳しい自然。
人類滅亡系の映画の世界に入り込んだような気分を味わえる。
荒廃し、荒廃し慣れた社会で、、、
シナリオは旅の途中で様々なゲストキャラと行動を共にしたり、時に他のグループと対立しながら進んでいく。
ゾンビ映画を始めとした滅亡系はその壊滅の原因よりも「残された人々」が壊れた社会でどのような新しい社会を構築し参加していくかが面白さのキモなのであるが、TLoUも多分にもれず「社会との関わり」が重要なキーとなっている。
タイトルのUSは「私達」の他に「アメリカ」のダブルミーニングとなっている。
物語の結末のネタバレになってしまうので詳しくは触れないが、「社会のための個人の犠牲」を許容できるか否か、それが「自由の国」を標榜するアメリカの終焉への重要なテーマとなっている。
まとめ
決してガンガン銃を撃ったりスタイリッシュな格闘で敵を倒すようなゲームではないため、間違っても爽快感があるタイプのゲームではないが、トゥモロー・ワールド的な映画好きならやってみる価値のあるゲームなのではないだろうか。
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2016/11/16
- メディア: Blu-ray
- この商品を含むブログを見る
発売当初にはバグがひどいという話ではあったが、バージョンアップにより改善されたのか単に運が良かったのか、僕はこれといってそれらしい状況には遭遇しなかった。
【PS3】The Last of Us (ラスト・オブ・アス)
- 出版社/メーカー: ソニー・コンピュータエンタテインメント
- 発売日: 2013/06/20
- メディア: Video Game
- クリック: 29回
- この商品を含むブログ (52件) を見る
ちなみに今はMGSシリーズのストーリーを把握しておきたいなーと思い、レガシーコレクションのMGS2を進行中。
- 出版社/メーカー: コナミデジタルエンタテインメント
- 発売日: 2013/07/11
- メディア: Video Game
- この商品を含むブログ (10件) を見る
↑MGS1〜MGS4、MGS PWが入って¥7,000弱というお買い得品。
ジャンル的には同じステルスアクションなのだが、表現力や自由度で(当たり前だけど)隔世の差を感じる。
PS2当時は「もうこれ以上映像面での進化はいらんなぁ」と思ったけど、進化すればしたなりに次の道があるもんだ。