昨日話題だったiOS機器を有線で繋いでMacのサブディスプレイ化するアプリ「Duet Display」がリリースされていたので早速導入してみた。
僕のiPad2(iOS8)も最近じゃTwitterすらもたつくようになってきて、AirDisplayも実用に耐えないしそろそろ廃棄かなーと思っていたのだが、これなら結構使えそうな感じ!
導入
iPadにApp Storeからアプリを購入してダウンロードし、
公式サイトから母艦のMac用のアプリ(こっちは無料)をダウンロードしてインストール、
Macを再起動。
再起動後に上部のバーにアイコンが表示されていれば準備完了。
(僕の場合はなぜか初回はこれが出なかったのだが、再度インストーラーを起動したら上手くいった)
iPadでDuetアプリを起動してUSBケーブルをMacに接続すればサブディスプレイとして表示される。
とりあえず60fpsにしよう
ワクワクしながら使ってみると存外カクカクして拍子抜けするが、これはデフォルトの接続設定が30fpsになっているから。
Macの上部のバーのアイコンをクリックすると出てくる設定メニューより、60fpsに変更することによって本領を発揮してくれる。
感想
流石に本物のサブディスプレイみたいにはいかないわけで多少の遅延は感じるが、それでもWifi接続のAir Displayと比較すると雲泥の差がある。
カーソル操作や文字入力の遅延はやや気になるが、動画は十分見れる程度に収まっている。
コーディングの際に資料閲覧だったり動作確認だったりに使うには十分そう。
あと僕の環境だけの問題かもしれないけど、Air Displayは接続できるようになるまでやたらと時間かかるのがストレスだった。
これが無いだけでも相当に有り難みがある。
Air Displayに失望してしばらくご無沙汰だったけど、ようやっとiPad用のアームが活用できそう。
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ちょっとだけ追記
しばらく使ってみた感じ。(母艦アプリはVer 0.9.5)
iPad側アプリを起動せずに(つまりサブディスプレイを使わずに)接続だけしてMacをしばらく使っていると、どうにもOSが 調子悪くなる模様。
普通にサブディスプレイとして接続してる分には大丈夫そうな感じなので、母艦アプリが定期的に接続を監視してるのスカると悪影響が出てるんじゃないかなと予想。
この辺は今後のアップデートによる改善を期待したい。
Air Displayだとなぜか上手く映せなかった縦置きがちゃんと映るのは有難い。
置き方変えると適時追従してくれるので、資料なんかを見るときは縦置き、ウェブ閲覧とかターミナル画面とかは横置きてな感じに切り替えて使っていけるのが心地よい。
ただしタッチ操作に関してはどうも狙った所をクリックしてくない印象はある。