そんな今日この頃でして、、、

コード書いたり映画みたり。努力は苦手だから「楽しいこと」を探していきたい。

小型プロジェクタ epico PJ214A 買ってみた〜3万円から始めるホームシアター〜

映画好きとしては一度は手を出してみたいホームシアター。

とはいえ機材を揃えるのは高そうだし部屋の広さも足りなそう・・・と思っていたら、最近はモバイルプロジェクタなるものがあるらしい。

オリエント・エンタプライズ epicoモバイルプロジェクター Wi-Fi&HDMI接続 PJ214A

オリエント・エンタプライズ epicoモバイルプロジェクター Wi-Fi&HDMI接続 PJ214A

本格的な物に比べれば安いので物は試しで買ってみたのだが、これが割とちゃんと使える。

大画面で好きな映画を観ると満足感が違いますな!


内容物

大きさはちょうどポータブルHDDくらい。

付属品は本体とACアダプタとチャチな三脚。

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HDMIケーブルで接続するか、wifi越しに専用アプリで接続して使用できる。


使用感

Wifi接続

製品の説明が不足してて迷ったところだが、Wifi接続を介する投影は

  1. Windows/iOS/Androidとそれぞれ専用アプリが用意されているので、ストアなり公式なりからダウンロードしておく(そういやOS X版は無いのな) > epico 小型プロジェクター 株式会社アトラスコンピュータ
  2. プロジェクタの電源を入れてHDMIが刺さっていない状態だと「epico-xxxxxx」てな名前のWifiのアクセスポイントが出来るので、映像ソースとなるデバイスからWifiで繋ぐ(パスワードは最初はなし、アプリで設定できる。)
  3. 表示した画像ファイルなり動画ファイルなりを指定して投影

という手順。


アプリ側の対応している拡張子じゃないとだめだし、HDMI接続と違って台形補正をソフト側でかけられるという利点はあれど投影面積的には無駄も多くなるので、こっちをメインで考えるべきではないかも。

あくまで外で使う用の機能といった感じか。


HDMI接続

そんなわけで本命のケーブルでの接続。

HDMIを繋げば普通に出力される。(映像ソース選択とか無いのでむしろ本格的なやつより楽かも)

残念ながら製品にはこの辺のケーブルは含まれないので、予め用意しておく必要がある。

PLANEX Mini Displayport -]HDMI変換アダプタ (MacBook MacBook Pro MacBook Air) PL-MDPHD02

PLANEX Mini Displayport -]HDMI変換アダプタ (MacBook MacBook Pro MacBook Air) PL-MDPHD02

こちらは入力をそのまま出すだけなので台形補正とかも無し。

最初は机なり椅子なりの上に置いて運用しようかと思ったのが、台形補正がない=投影面と同じ高さにする必要があるし、単純に製品が軽くてケーブルの重みでズレてしまったりするので、後述するカメラ用の三脚を買っておくのがおすすめ。

あとはACアダプタのコードが短いので、それように延長コード買って三脚に固定しとくと良いと思う。


追記、ワイヤレスディスプレイアダプター買ってみた。

blue1st.hateblo.jp


映像

さて肝心の映像。

僕の家は何といえば良いのか分からないが↓こういうよくある小さい凸凹がある白い壁で、ここに直接投影させている。

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モバイルプロジェクタという都合上、短めの距離からも対応しているが、2mくらい離した方が満足感ある投影サイズになる。

本格的な製品に比べれるとスペック的に光度が心配だったが、昼間でもカーテンを閉めれば十分に見ることができるレベルだった。

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流石にコーディングは厳しいかなって感じだが、映画の字幕くらいなら問題なく読める。

ちゃんとしたスクリーンを買えばより良くなるのかも。


やや稼動音が耳障りではあるが、賃貸なのでヘッドホン運用だからそこまで問題ではないかなーと思っている。


三脚

Amazonベーシックのが質的にも値段的にもバランス取れてて良い感じ。

もっと小さい三脚を買って椅子なり机なりの上に置いて使おうかとも思ったけど、場所を選ばずに設置できて安定感もあるフルサイズのものを買って正解だった。

最大150cmまで伸びるので、椅子に座った頭越しに投影できる=投影距離を稼ぐことができる。

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また、一番小さい状態にしてプロジェクタを上に向けて天井に投影するということもできる。

夢のぐうたらスタイルの完成である。