先日、うっかりWii U ゲームパッドを落として液晶を割ってしまったorz
頑丈さで有名な任天堂ハードウェアとはいえ、 画面にもろに衝撃がいってしまうと流石にダメなようだ。
表面のタッチパッド部分はさいわいにも無事なのだが、中の液晶の方が壊れてしまった。
メーカー修理に出すのが王道なのだが、液晶の場合料金は8000円取られるらしいし、 ググった限りではそれなりに時間もかかるらしい。
お金の方は良いとしても、しばらくWii Uが使えなくなるのは痛い。
スプラトゥーンのフェスを逃してしまうし、せっかくのWii U Fitの記録が途絶えてしまう。
そんなわけで色々とググッてみると、どうもAmazonで液晶交換キットが売られているし、 それほど難易度も高くないらしい。
Wii U ゲームパッド 液晶パネル(Y字ドライバー付)■Game pad本体修理用LCD
- 出版社/メーカー: (株)あすか修繕堂
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工学者としての興味も手伝い、自分での修理に挑戦してみることにした。
Amazonで注文した交換キットと基盤を外すための精密ドライバー、それとコードを抜き差しするためのピンセットがあればなお良い。
アネックス(ANEX) 精密ドライバーセット マイナス・プラス6本組 No.900
- 出版社/メーカー: 兼古製作所
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- 出版社/メーカー: 太洋電機産業
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まずは精密ドライバーを使ってバッテリーを外す。
裏面のネジ穴を塞いでいるシールを剥がしてキットに付属しているY字ドライバーで筐体を開ける。
各種コードを力任せにならないように慎重に外し、精密ドライバーで部品や基盤を取り外して、画面部品を外す。
そして画面から両面テープで接着されているタッチパッドと液晶とを剥がし、交換用の液晶と交換する。
あとは逆の手順で筐体を戻すだけ。
無事に復旧!
各ボタンにジャイロに音声、それとタッチパネル。
ちょうど全部試せるスプラトゥーンをプレイしてみたが、ひとまず問題はなさそう。
以前ネットブックのHDDをSDDに交換した時に比べると、 プラ製のツメや圧着部品みたいな半ば壊さないと開けられないような物もなく内部のスペースにも余裕があるため、 比較的に容易に作業できた。
フラットケーブルの端子については一見すると外し方が分からないものもあったが、 Youtubeにも幾つか詳細な作業の動画があって助かった。
追記
両面テープ接着のタッチパネルをペリペリ剥がす手順を嫌うなら↓のセットの方が良いかも。
Wii U ゲームパッド 任天堂純正液晶パネル & タッチパネル(Y字ドライバー付)■Game pad本体修理用
- 出版社/メーカー: (株)あすか修繕堂
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