読書端末としてはKindle Fire HDX(7インチ)を使っていたんだけど、 小説や漫画ならともかく大判の技術書や雑誌は流石に辛かったのもあって、 そろそろ値下がり期に入ってきた感じもあるNexus9を買ってみた。
HTC Nexus 9 ( Android/ 8.9inch IPS LCD / NVIDIA Tegra K1 / 16G / インディゴ ブラック ) 99HZF035-00
- 出版社/メーカー: HTC
- 発売日: 2014/11/29
- メディア: Personal Computers
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これで滞っていたWeb+DB Pressをやっと読めそう。
ハードウェアは好み
側面を囲うアルミフレームに、背面はマットなラバーコーティング素材。
僕はメインのスマホはNexus5を使っているのだけど、 こっちは側面がプラ製で何度か落としているうちにボタンのある部分がヒビ割れてしまっていたりしたので、 側面に強度があるメタル素材が採用されているのは安心感があって良い。
一方で背面はiPadのようなメタル素材のヒヤッとした感じが肌に当たるのが苦手だったので、 Nexus9のラバーコーティングは個人的にはプラスな印象。
カメラ部分が筐体から出っぱっているのは少し不安感があるが、 水平面に置いた時に底より出ない程度に収まっているのは良かった。
地味ながら良いなと思ったのが、画面をダブルタップでスリープから復帰できる機能。
物理ボタンはどうしても故障の原因になりがちなのでその代替としては有効だと思うし、 なにより面積の大きいタブレットにおいてどこをタッチしても良いというのはちょっとしたストレス軽減になっている。
画面サイズはひとまず十分かな
画面はiPadよりやや小さい8.9インチ。
片手で保持できるギリギリのサイズを狙ったのかなという感じだが、 主目的だった技術書を読むには悪く無さそうな印象。
現バージョンではまだ開発段階のようだが、マルチウインドウ機能が正式に乗っかったら凄く使い勝手が良い端末になりそう。
アプリ側の制御は大変になりそうだけど。
ビバGoogleアプリ
KindleHDXも中身的にはAndroidということでapkさえ転送すればGooglePlayのアプリを動かせはしたけれど、 以前の記事でも書いたようにこの方法だけではGoogle製のアプリの多くが使えなかったし、 なにより内部課金があるようなものもダメだった。
今回は晴れて正規のAndroidということで、 Googleの恩恵を存分に味わうことができる。
Chromeの情報が端末間で同期されるのは快適だし、 torneアプリをちゃんと使えるのはやっぱり嬉しい。
あと忘れちゃいけないGoogle Play Music。
残念な点
バッテリーライフはちょっと残念かもしれない。
朝起きて使いはじめると昼過ぎごろに一回充電を挟まなければいけない感じ。
高性能なCPUを積んでいるし画面サイズも大きいし、 何より色々なことに使っているので公平な比較ではないが、 それでもタブレットに期待する用法から考えるとちょっと物足りない印象。
そして充電の話でいえば、無線充電のQiが未搭載なのも残念なポイント。
USBのミニ端子ってバカになりやすくてなぁ・・・
スマホの方の最新ライナップでもQiは非搭載みたいだし、僕にとっては事実上のNexus5専用充電器になってしまった。
まとめ
全体としては最新のAndroidが満足に動くタブレットはやはり快適だ。
メーカーにとっては不幸なことだが、スペック的にかなり余剰があるため末永く使えそうなのも良い。
これでオライリーで買った積んでる技術書なんかをどんどん消化していけそうだ。
以前に買ったプロジェクタとの連携のために今度発売されるワイヤレスディスプレイアダプターも予約していて、 これが届けばAmazonプライムの映画鑑賞も捗るんじゃないかなんて期待してたり。
楽しみは尽きない。
マイクロソフト ワイヤレスディスプレイアダプター V2【Wi-Fi不要】ミラキャストテクノロジー 搭載デバイス対応 P3Q-00009
- 出版社/メーカー: マイクロソフト
- 発売日: 2016/03/25
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