Switchの特徴である左右で分離するJoyコンを活かしたタイトル。これはやっておかねばなるまいということで「ARMSオンライン体験会のびーるウデだめし」に参加してみた。
体験会のシステムはスプラトゥーン2の時と同様に、先に簡単なチュートリアルをやった上でオンライン対戦を行う形式となっている。
体験会では幸運なことに(?)1vs1のタイマン、1vs1のバレー、2vs2のタッグマッチ、そして3人や4人での乱戦を体験することができた。
(タッグ戦で足を引っ張ると「すまねぇ・・・」って気分になる)
Joyコンをレバーに見立てた操作系は、体感といいつつ割とボタン操作もあって最初はちょっと微妙かなーとも感じたものの、ある程度こなしてくると障害物を盾に右に左に移動しながら打ち合うのが楽しくなってきた。特に乱戦では位置取りが重要になってくるので、ある程度自由に動けるようになってくると戦略性が出て面白くなってくる。
ゲーム性としては結局のところバーチャロンやアーマードコアといったロボゲーの系譜のものなのだが、スプラトゥーン同様に「敷居の引き下げ+要素のちょい足し」が上手く効いて新鮮な遊戯感だった。
そんなわけで移動と攻撃とをJoyコンのモーションセンサーを介して腕の動きによって操る訳だが・・・慣れなくて力が入ってしまうせいもあってか、これが結構疲れるのだ。3試合もやっているとじんわり汗ばんでくる。
軽い運動になって良いかもとも思う一方、スプラトゥーンと比べるとこのあたりが足かせとなって大ヒットとまではいかないかもなという気もする。あっちは一頃は暇さえあればやっていたけれど、こっちは30分がせいぜいといったところか。それ以上に頑張ろうとすると、30代のおっさんの腕に筋肉痛の気配が漂ってきてしまう。
(バレーは結局最後までコツが掴めなかった・・・)
実のところARMSではJoyコン以外の操作方法も用意されていて、例えばプロコンなんかだと左右のスティックとボタンを用いた、いわば普通のロボゲーみたいな操作を行うこともできる。単純に勝ち負け的な話でいえばこちらの方が良さそうだけど、そうすると単にスピード感に欠けるロボゲーになってしまい魅力は半減してしまう気がするので、やっぱり本作はJoyコンでプレイすることをオススメしたい。
そんなこんなで計1.5時間ほど遊んでみたが、少なくとも予約しておいたことを後悔しない程度の面白さは感じられた。今回はオンライン対戦のみということでじっくり操作系を試す暇はあまりなかったのだが、発売されたらもう少しやりこんで自由に動かせるようになってくると、より楽しさも増していきそうな気がする。溜めとかもっと上手く使いこなせれば・・・!6月16日の発売が楽しみだ。
ARMS|オンラインコード版 [Splatoon2 (スプラトゥーン2)|オンラインコード版に使える500円クーポン付]
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2017/06/15
- メディア: Software Download
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