そんな今日この頃でして、、、

コード書いたり映画みたり。努力は苦手だから「楽しいこと」を探していきたい。

手遊び玩具いろいろ

 世間じゃハンドスピナーが流行しているらしい今日この頃。特に何の役にも立たないけれど、回しているだけで何だか楽しい。かくいう僕もノック式のペンなんかをついついカチカチやってしまう部類の人間なので、「アメリカでこんなのが流行ってます」みたいな記事を見かけてすぐ飛びついていたのだった。

 そんなわけで、最近買った手遊び玩具をいくつか紹介してみようと思う。

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ハンドスピナー

 お馴染みのアレ。僕が手を出したのは元祖の形らしい棒状のもの。必要最低限、金属削り出しの無骨なビジュアルとしっかりした重量感にフェチズムを刺激させられる。ホームセンターの工具売り場で無駄にワクワクしちゃうあの感じだ。

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Smato ハンドスピナー ゴールド

Smato ハンドスピナー ゴールド

 Webに上がってる動画なんかを観ていると三角形型の物の方が回していてストロボ効果(タイヤが逆回転に見えるやつ)が生じて面白そうなので、機会があればそっちにも手を出してみたいところ。

 他にもギア付きのものなんかにも心をくすぐられるものがある。


フィジェットキューブ

 実のところハンドスピナーよりも先に興味を引かれていたのが色々な入力装置がついた立方体のおもちゃ、フィジェットキューブ。

 六面にスイッチ、ボタン、スティック、ジョグダイヤル、ボールポインタなんかが配置されていて、ひたすらいじってしまう魅力がある。

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 デザイン的にも面白くて、どこかインスピレーションを刺激されるものがある。

 ハンドスピナーは回したのを保持するだけだが、こっちはひたすらいじる感じなので、感覚的にはボールペンカチカチにより近いだろう。あちらと違ってポケットの中に忍ばせて遊ぶことも出来るのが良い。


スケルトン南京錠

 透明なプラスチックで作られた南京錠で、鍵の構造やピッキングの原理を学ぶことができる。マイナスドライバで鍵穴を開く方向に優しく力をかけ、針金でピンを一個一個丁寧に押し上げていくと、鍵が無くても錠を開くことができる。

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 昔読んでいたSecurity Akademeiaのピッキング項を思い出すところ。「システムの脆弱性を突く」という意味である種のハッキングに通ずる面白さがある。

akademeia.info

 そういえば鍵開け専門の書籍も刊行されてたのね。

ハッカーの学校 鍵開けの教科書

ハッカーの学校 鍵開けの教科書



 そんな感じで僕の机には手遊び玩具が散らばっていたりする。職場にも持っていきたいところだが、ハンドスピナーはいかにも過ぎるしフィジェットキューブはカチカチ音が少し気になる、南京錠は両手が塞がってしまうのが難点。良い具合に片手かつ静音なこの種のものが出てきたらまた買ってしまいそうだ。