バトルものかと思いきや案外バトル展開はおざなり、シリアスネタもそこそこで脈絡ない話も多くてはっきり言ってしょーもない萌えアニメではあるんだけど、一話の半分ごとに区切られたテンポ良くしつこさを感じない作りによってBGVとしてストレス無く流し見できた。なんだかんだできっちり毎週録画を消化してしまった。
「フレームアームズ・ガール」1 Blu-ray限定プラモデルキット[アニメ版 轟雷・素体]付
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あおや武希子たち人間は普通のアニメ絵なのに対し、轟雷達フレームアームズ・ガール達は3DCGで表現されている。普通の作品であればこのあたりの質感の差が違和感になってしまうところなのだが、この物語においてはCGの硬質感がフィギュアという題材にむしろに合っていて良かった。一方で最終話で心を得た轟雷がアニメ絵で表現されていて、なかなか効果的な演出だったように思う。
コトブキヤ フレームアームズ・ガール 轟雷 ノンスケール プラモデル
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あと、あおみたいなちょっとひょうきんな女の子の役にCV.日笠陽子はすごく合いますな。なんというか独特の愛嬌がある。
割にあっさりした物語ではあったんだけど、パーツを組み替えて「自分だけの」フレームアームズ・ガールを作る楽しさあたりはきっちり押さえられていて、販促アニメとしては十分に役を果たしている。