以前からWithingsのスマート体重計を使って体重の記録をつけていたりする。
このWithings(今はNokiaに買収された)は他にも色々なログデバイスを出していて、それらを買い集めることで色々なデータをアプリ上で時系列で並べられるといった寸法だ。
最近年齢的なものもあってか体調管理が難しくなってきたような気がすることもあって、今回スマートウォッチのSteelを買ってみた。
Nokia スマートウォッチ Steel アクティビティ&睡眠監視 ブラック&ホワイト 【日本正規代理店品】 HWA01-STEEL-WHITE-
- 出版社/メーカー: Nokia
- 発売日: 2017/06/20
- メディア: エレクトロニクス
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ガジェットっぽさを抑えたシンプルな外観
「スマートウォッチ」とはいうものの、Steelには通知機能すら無い。外観的には活動量をカウントするメーターが付いただけといったシンプルなものとなっている。
センサー等があるせいか筐体は少し厚みがあるが、全体としては普通に品の良いアナログ時計という風情。どんなファッションの邪魔にもならないプレーンな感じ。
デフォルトでついてるバンドはちょっと腕が蒸れる感じもあって、メッシュバンドを買おうかちょっと迷ってる。
活動量のカウント
運動量の測定では以前にはスマホのセンサーやGPSを使うGoogle Fitも使用していたが、あれはGPSのブレのせいだろうか明らかに運動していないタイミングでカウントされていたりしていた。一日の測定量で比較するとSteelの方が少なめの数値として出力される傾向にあるけど、個人的な肌感覚としてはこちらの方が正確そう。
一方でGoogle Fitでは室内でエアロバイクを漕いでもそれっぽくカウントしてくれたんだけど、Steelはそこは拾ってくれないのは残念。
Steelでは活動量をメーターで逐一表示してくれる。このアナログメーターで一目で分かるというのが結構モチベーションに繋がってて、「昼までにこのあたりまで消費しとかないと厳しいな」とか「あとこれぐらいだから今日はもう少し歩こう」とかいった調整ができるのが良い。
社会人ともなると慢性的に運動不足になっちゃうんで、こういう形で背中を押して貰えるのは健康管理の面で凄く助かる。
睡眠時間の記録
もう一個Steelが測ってくれるのが睡眠時間。出始めの頃のこの手のデバイスは睡眠を測るには何かしらスイッチを押す必要があってかったるい感じがあったんだけど、こいつはそういう操作が必要ないのが有り難い。体感的には結構正確に測れてる気がする。
一方でおそらく時計側は1サイクルしか記録できない仕組みなのか、長めに起きてしまった二度寝の際の記録に難がありそうな雰囲気。そういうときは面倒だけど一度スマホのアプリを起動して意識的に同期している。
そんなこんなでここ2ヶ月ほど体重計ともども活用している。そのかいもあってか健康診断の数値も多少はマシになってきた。
データというのも実際にある程度たまってくると面白いもので、体重なんかは2年間のグラフの上下を眺めて当時何があったのかを思い出したりする。
個人的な話でいうと前職の環境移行プロジェクトへのアサイン時期や転職前後のあたりに明らかに激太りしてて、我ながらストレスがもろに体重に反映されてしまう意志の弱さを思い知らされる。
このSteelも買ったことだし、意識的に運動して睡眠時間確保して健康管理していきたい所存。