ついに完結したスターウォーズ続三部作(って言うらしいですね)。これまでのシリーズを観てる以上はスルーできないというわけで観に行ってきました!
レイアの元でジェダイとしての修行を積み潜在能力を伸ばすレイ。一方、シスの師であるスノークを倒したレンは銀河を支配する野心を燃やしていた。
興行収入が振るわないとか批評家の評価は低いとかいったマイナスの情報を目にする反面、周囲の同僚の評判は上々そう。(あとは昨今のディズニー映画特有の問題としてTwitterの感想が観測しづらいんだよね)
で、僕の感想はというと・・・イマイチかなーと思ってしまった。
ひたすらレイの気まぐれに振り回されるレジスタンス陣営、コロコロ変わるパルパティーンの思惑、やってきたことの規模からするとあまりにしょぼすぎる家出少年メンタリティーのレン、過剰なまでのレイア姫のフィーチャー・・・
そして、(まあタイトルからして予感していたことではあるけど)個人的にEp.8で評価していた「新しさ」の部分が完全に無かったことになってしまったのが残念でしょうがない。(セールス的な判断なのかなあ)
伝統や伝説からの決別みたいな要素が一挙に覆され、結局はいつもの血統主義じみたところに帰結してしまう。
スターウォーズは「神話」なんでベタなのが良いのだと言われてしまうとそれまでなんだけど、個人的には物語としての面白みを感じられなかった。
チャンバラ部分は格好良かったけど、映像的にグッと来る場面も特に無かった気がするなあ・・・
スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け オリジナル・サウンドトラック(限定盤)
- アーティスト:ジョン・ウィリアムズ
- 出版社/メーカー: Universal Music =music=
- 発売日: 2019/12/20
- メディア: CD