昔の記事を読み返すと分割キーボードにハマっていた時期があったが、ブログを書かなかった期間もゲーミングキーボードの類やノートパソコンのようにトラックポイントが付いたキーボードなんかも試していた。
色々と試行錯誤していく中で自分の中での要件が明確になってきていて、
- リモートになり作業環境が狭くなったので分割キーボードのメリットをそこまで活かせない
- 無線接続は電池切れだったり複数PCでの切り替えが上手くいかなかったりでむしろストレス
というところに行き着いた。
そして現在愛機になっているのがKeychron Q8だったりする。

肩に優しいAlice配列
まずこのキーボードの特徴となるのがハの字に開いたキー配列。 分割キーボードほど配置は自由とはいかないが、それでも通常配列と比べればだいぶ自然な姿勢で打鍵できる。
もともと分割キーボードを触ってたこともあって左右で分かれてることには全く違和感なく馴染めたんだけど、更にいうと分割キーボードのように全てのキーが傾いているわけではなく左右両端は水平になっているお陰で小指薬指の可動範囲でescとかbackspaceとかの列が押しやすいのは良いですな。
2kgの安定感
実際にこのキーボードが届いて驚くのが2kg近くある重量! アルミ筐体なことも手伝ってかなりガッチリした印象になる。
これだけ重さがあるとちょっとやそっとでは動かないので打鍵していても安定感があるが、その上で高級機らしくガスケットで念入りに打鍵の際の振動を吸収するような作りになっていて、硬質な見た目に反してキーを押し込んだ時にスッと受け止められる感じがタイピングしていて気持ちが良い。

ただ、結構筐体の高さはあるんでパームレストは必須。 普通のキーボード用のものだと真ん中の出っ張りが邪魔になるところなんだけど、ちょうどよく分割キーボード用のものを購入していて助かった。
実は最重要なポイントだったfn1/2キー
実は地味ながらQ8を気に入っている一番のポイントが左右のスペースの隣に配置されたfn1/2キーの存在だったりする。
Keychron Q8はキー配置をウェブアプリで設定できるviaに対応しているんだけど、ここで好都合なことにLTという「長押し時はレイヤー切り替え、短押しでは別の何かのキー」というものが割り当てられるんですな。 それぞれ元々のキーのレイヤー切り替え設定をLTの長押しに設定した上で、短押し時の機能として左に英数にあたる「KC_HAN」、右にかなにあたる「KC_HEAN」を設定してやることで、Macの日本語配列の時のようなボタン押した方の言語に固定で切り替わる状態を実現できるのだ。 (最近だとWindowsでも同じような挙動にできるようになって嬉しい)

同じような発想としてKarabiner-Elementsを用いて左右のCMDキーにかな・英数を割り当てるというのもあるんだけど、あれはちょいちょいショートカットキーが暴発することがあってストレスだったりしたんですな。(意図せずターミナル閉じちゃうとかが最悪) その点でfnキーであれば、押し間違えても致命的なことにはなりにくいのが安心である。
あとKarabinerではマシンごとに設定する必要があるというのも面倒だったが、viaならキーボード自体に設定できる(おまけにMacモード・Windowsモードで2通りの配置を記録できる)Q8は体験が良い。
まとめ
そんなわけで、元来ガジェット好きなんでちょっと変わったキーボードが出るとすぐに手を出したくなっていたのだけど、Q8を買ってからはこれが終着点で良いかなあって気持ちになっちゃっている。(購入当時は必要性を感じなかったんだけど、ゲームやったり複数マシンで切り替えてると手元で音量調整できたらなって気持ちが湧いてくるんでノブ付き選んでも良かったなーとは思ってる)
強いて言えばAlice配列はゲーミング用途向きとは言い難いので、そっちの用途では左手デバイスを導入している。これはこれで別に紹介記事書きたいかも。

カーソル移動デバイスも定番のトラックボールとかローラーマウスとか、トラックポイント付きキーボードなんかも試したけど、PCでゲームを遊んだりする都合もあって結局はベタなワイヤードなゲーミングマウスに落ち着いてしまった。


