転職し、PerlでソシャゲとSyntax errorを作り続け早二年目。
おかげ様で色々と技術や知識はついたし、システム屋さんみたいにキッチリしすぎない感じは肌にあっているけれど、一方で内輪で送客だ何だと見せかけの数字を盛ったりステマまがいのプロモーションをしてる感じを見るにつけ、どうにもジャンルとしての底が見えたような気がして滅入ってしまう。
そもそも僕自身ソシャゲというもの自体にはあまり興味が沸かないわけで、すぐにというわけではないけれど将来的には転職を視野に入れなきゃなーなどと思わずにはいられない今日この頃。
さて、Web系で食っていこうと思った時、(こと日本においては)職能としてPHPが出来ないと選択肢がグッと狭まってしまう。
いかに玄人気取りがPerlを使い続けミーハーな会社がRubyを採用しようとも、いかに「PHPをdisれれば一人前」みたいな空気があろうとも、転職市場的にはやはりPHPの割合が高いのである。
そんなわけで、僕も忘れない程度には使っておこうと思い、HerokuでPHPを動かしてみた。
手順
当たり前だけど、Herokuにアカウントを作るのと、sshキーを登録する。
Heroku | Cloud Application Platform
それからtoolbeltを導入しておく。
サービス用のディレクトリ作成
このへんは適当に
$ mkdir php_test $ cd php_test
ひとまず適当なページを用意する
$ echo "<?php phpinfo();$>" > index.php
git登録
$ git init $ git add . $ git commit -m 'php_test'
ビルドパックを登録
今回はメジャーっぽい https://github.com/winglian/heroku-buildpack-php を使用。
実は以前HHVMを使った方法を試してみたんだけど、どうにも上手く行かなかった。
$ heroku create --buildpack https://github.com/winglian/heroku-buildpack-php -s cedar
ここでアクセスすべきURL等が表示される。
Heroku環境変数にビルドパックの設定を追加
参考にしたサイトにこれの記載が無くて一度pushでエラー出て戸惑ったんだけど、Githubにはちゃんと書いてあった。
winglian/heroku-buildpack-php · GitHub
英語苦手だから面倒臭がって解説サイトばかり見がちだけど、公式ドキュメント読むの大事ですな。
$ heroku config:set BUILDPACK_URL=git://github.com/winglian/heroku-buildpack-php.git#mpm-event-php55-fpm
ちなみに今回はいらないけど、以下みたいな感じでドキュメントルートを変えられる。
フレームワークとか使う時に。
$ heroku config:set WWWROOT=/public
おまちかねPush
$ git push heroku master
これでエラー等表示されなければ、先ほどメモったURLにアクセス。
僕が上げたやつ→ phpinfo()
ちなみにエラー等は
$ heroku logs
で確認できる。
とりあえず今回はここまで。
本家Rubyや前回のPerlを動かす場合には諸々の設定ファイルを記述しなきゃいけない事を考えると、今回のPHPは本当に「コード書いて上げる」だけでとりあえず動かせるのが気楽で良い。
これもっと早く知ってればPHP使う機会もあったんだけどなぁ。
おまけ
僕は自宅ではベットサイドテーブルにMacbook AirとiPad置いて作業環境としてる都合上、いつもドリンク置き場に困ってしまう。
テーブル上のスペースは乏しいし、なにより倒してしまうのが怖い。
そんなわけで↓買ってみた。
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天板が薄いせいか若干グラつくけど、今のところ問題なく保持できてる。
冬場の作業はコーヒーが手放せないので凄く助かる。
あと、地味にリモコン類も置けるのが良い。