そんな今日この頃でして、、、

コード書いたり映画みたり。努力は苦手だから「楽しいこと」を探していきたい。

ソーダサイフォン買ってみた

炭酸水メーカーというと最近ではプラスチックボトル+炭酸注入器のような構成の安価な製品をよく見かける。

かくいう僕も何年か前にプラスチック製のボトルに直に炭酸を注入するタイプの製品を買ってみたことがあったのだけど、

  • (技量の問題もあるのかもしれないけど)炭酸の強さが安定しない
  • 気が抜けやすいので大きいボトルで作ったところで一気に飲みきらないといけない
  • ボトルの耐久性・衛生面が不安(落として凹むとか洗浄時の傷とか)

あたりの問題があって、しばらくは使っていたものの結局は満足度や手間などを加味した費用対効果で考えるとペットボトルを箱買いした方が良いなという判断になり捨ててしまった。

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(いつ頃だっけと思ったら10年以上も前・・・!時が経つのは早い)


そんなわけで引っ越し以後もしばらくは500mlとかの炭酸水のペットボトルの段ボールを買い置きするような感じだったんだけど、流石にキッチンの一角を段ボールが占拠するのも邪魔だしペットボトルのゴミ出しも面倒だなーと思い、改めてこのジャンルを物色してみることに。

そしてちょっと試してみようと思ったのが、ステンレス製のソーダサイフォンだった。


買ってみたサイフォンは

  • ボトル
  • レバー付のヘッド
  • 炭酸ガスを注入する時用のキャップ
  • 冷蔵保管時のための小さめのキャップ
  • ボトル下部まで届くストロー状の部品
  • 上記のパーツを固定するためのガイド

というパーツ構成になっている。

「炭酸水を作る」という機能そのものは実際のところ共通規格のCO2カートリッジからのガスを密閉容器内の水に染み込ませるだけなので以前に購入したような製品と違いはない。

ただ、使っていて気付いたサイフォン式の明確なメリットがあって、ガス圧でストローで容器の下部の炭酸水を吸い上げる構造なお陰で容器内のガスが空気中に抜ける機会がないのだ。

以前のプラボトルの製品のように炭酸水を作った直後の保存のためのキャップ付け替えだったり飲む時だったりに一々容器内の炭酸ガスが抜けるということが無いんですな。

この炭酸ガスが無駄に抜けない構造と冷蔵して水を冷やした方が炭酸の溶解度が高いらしいことが合わさって、サイフォンだと一気に使い切らなくても炭酸が持ってくれて最後までちゃんと炭酸水を楽しめる感じがある。


そんなわけで昔の炭酸水メーカーと違って末永く使っていけそうだなーという感触を持っている。

素の炭酸水を楽しむ以外にも最近だと炭酸飲料の原液なんかがスーパーで販売されていたりもするしね。