そんな今日この頃でして、、、

コード書いたり映画みたり。努力は苦手だから「楽しいこと」を探していきたい。

エンジニア立ち居振舞い: 転職するつもりになって仕事する

お題「エンジニア立ち居振舞い」

最近同僚と呑む機会があって、年齢がらどうしても「いかにエンジニアとして生きていくか」みたいなところの話題になったりする。

その中でこんな話をした。

転職の時のネタ作りのつもりで学ぶ

日々新しいフレームワークやツールは出てくるし、 ミドルウェアや言語やアーキテクチャの流行も移り変わる。

もちろん何でも新しいものに乗れば良いというわけではないが、 ある程度世間の潮流を押さえるのもエンジニアとしては必要な態度だろう。

ここ数年僕がモチベーションを保つためにやっているのは、 「何年かして転職する際にネタになる」という発想。

そうやって考えることで「今は楽だけど先がない」みたいなものを作り変える切っ掛けにもなるし、 自分がどういう方向に進みたいかという軸で学ぶべきものの取捨選択にもなる。

転職の時のアピールになるかで考える

ある程度責任ある仕事を任されるようになってくると、 何かと技術的な選択を迫られることがある。

そんな時に考えるのが「転職の面接でその選択を論理的に説明できるか」ということ。

そうやって考えることにより「今やる分には楽だから」とか「社内政治的に」とかいった視点から離れ、 選択肢を客観的に見つめ直すことができる。


こんな感じのことを考えて、僕はここ数年仕事に取り組むようにしている。

ことにウェブやソシャゲの業界は企業の栄枯盛衰が激しく、 今のところ自社の状況が悪くないからといって安心できるものではない。

実際問題として転職というオプションは常に持ち続けるべきだと思うし、 そうでなくても自身の市場的な価値をいかに高めるかということは意識に置いておくべきだろう。

そうやって技術的な向上心を維持することが、 プロダクトの価値にも繋がっていくのではないかと思っている。

プログラマが知るべき97のこと

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  • 作者: 和田卓人,Kevlin Henney,夏目大
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↑最近読んでいる。 自己啓発系なものかと思いきや具体的な含蓄があったりしてなかなか面白い。

貼ろうとして気づいたんだけど、これ色々シリーズ出てたのね。

ソフトウェアアーキテクトが知るべき97のこと

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プロジェクト・マネジャーが知るべき97のこと

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ゲームクリエイターが知るべき97のこと

ゲームクリエイターが知るべき97のこと

ゲームクリエイターが知るべき97のこと 2

ゲームクリエイターが知るべき97のこと 2

追記

あと書きどころに迷ってるうちに書き忘れてたんだけど、 過度に会社と自分とを一体化しないことで精神的な安定を保つって意味もあるなーなんて思ってる。

『イーグルフライト』感想

PSVRを買ってから早くも一ヶ月。

PlayStation VR PlayStation Camera同梱版

PlayStation VR PlayStation Camera同梱版

VRタイトルをいくつか遊んでいると、 広大な箱庭世界を自由自在に動き回ってみたいという欲求が浮かんでくる。

ゲーム性の付属物としてではなく、「世界」そのものを楽しみたい。そんな風に感じたりするのだ。

ちょうど先日「パリの空をワシになって飛び回る」という『イーグルフライト』が発売されたので、 さっそく買って遊んでみた。

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イーグルフライト | ソフトウェアカタログ | プレイステーション® オフィシャルサイト

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はてなブログ5周年ありがとうキャンペーンお題第2弾「5年後の自分へ」

はてなブログ5周年ありがとうキャンペーンお題第2弾「5年後の自分へ」

http://blog.hatena.ne.jp/-/campaign/hatenablog-5th-anniversary

せっかくなんで第二弾も。


はてなブログといえばちょうど就職した年にサービス開始だったので少し思い入れがあったりする。

これまでを振り返ると5年という時間はウェブ・ソシャゲ系の業界的には長いもので、 そもそもソシャゲというジャンルがここまで一大市場となったのもここ5年のうちのことだし、 業界内部的にも様々な変動があった。

僕は僕で色々としないでも良いような苦労もしたけれど、 なんとか今は世間的にもそこそこ良いと言ってもらえるんじゃないかと思える場所には潜り込めた。

でも、それで5年10年スパンで安泰かというと多分そんなに甘いことはないだろうなとも感じる。

今の現場は労働環境としては非常に恵まれてるけど、 一方で技術的にはそれほど幅のある仕事ができるわけではないことは警戒すべきかもなと思う。

動向の早い業界だし、ちゃんと学んで自分の価値を高めていく姿勢は持ち続けないなと、 何年か後には市場価値の無い存在になってしまいかねないことは胸に留めておきたい。

今の職場で同年代の人と飲みの席で話たりすると「なんだか大人だなー」という感じがして、 振り返って僕は年相応の人生を歩めているのか不安に思えてきたりする。

そのあたりに自信を持てるような5年を歩んでいきたいところである。

小説『ファイト・クラブ』感想

『ファイト・クラブ』といえば映画がカルト的な人気を誇り、 一時はそれをもじったような番組がいくつも作られていた記憶がある。

残念ながら映画の方は観る機会がなくここまで来てしまったのだが、 原作小説が書店で平積みされていたのを見かけたので手にとってみた。

ファイト・クラブ〔新版〕 (ハヤカワ文庫NV)

ファイト・クラブ〔新版〕 (ハヤカワ文庫NV)


本作を読み進めていくと、 当時の流行はあくまで本作を表層的になぞっただけの陳腐なものであったように思える。

暴力性の開放も物質至上主義への反逆もあくまでフックでしかなく、 本質は個人的にここ数年もやもやと頭をもたげていた「物語との戦い」という部分なんだと読めた。

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『Rez Infinite』感想

あまりの評判の良さに気になって買ってしまった。

Rez Infinite | ソフトウェアカタログ | プレイステーション® オフィシャルサイト

レビューを読んでもサイトを見ても最終回のカミーユみたいな文章ばかりが目に入るが、 どんなゲームなのかいまいちピンとこない。

カルト的な人気を誇る過去作があるらしいけど、 残念ながら僕はやったことはない。

Rez

Rez

チャイルド オブ エデン

チャイルド オブ エデン

そんなわけで自分でも体験してみようと思ったわけだ。

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はてなブログ5周年ありがとうキャンペーンお題第1弾「はてなブロガーに5つの質問」

はてなブログ5周年ありがとうキャンペーンお題第1弾「はてなブロガーに5つの質問」なるものをやってみる。

1.はてなブログを始めたきっかけは何ですか?

今となっては記憶も怪しいんだけど、学生の頃に『ウェブ進化論』を読んだことの影響は少なからずあったと思う。

ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)

ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)

思えば職業選択なんかにも関わってるし、随分と大きな影響を受けてしまったような。

2.ブログ名の由来を教えて!

明確な由来は無くて、パッとの思いつきだった気がする。

なんだかんだでバリエーションを考えやすいのが良い。

↓技術ネタの隔離ブログとか

blue1st-tech.hateblo.jp

3.自分のブログで一番オススメの記事

どんな記事もそれなりに愛着をもって書いているので一個だけ選ぶとなると悩ましいのだけど、 最近だと『エクスマキナ』の感想記事だろうか。

非常にグッと来たSF映画。今だとサマーレッスンなんかと絡めて考えても面白いかもなと思ったり。

blue1st.hateblo.jp

日本版の円盤は来月発売らしくて、早速ポチってしまった。

4.はてなブログを書いていて良かったこと・気づいたこと

自分が自分で思うほどにはうまく文章が書けないことに気付かされたし、 少なからずそれのリハビリにはなっていると思う。

その効果もあってか仕事の中でのドキュメント作成なんかはサクサク進められるようになってきたし、 周囲の評判も悪くなさそう。


ストレス解消みたいな側面もある。

昔から何事にもハマり切れないし飽きやすい性格でストレスの発散の手段を見つけるのが下手だったんだけど、 ブログで文章を書くことが良い具合に機能している気がする。

5.はてなブログに一言

「こういうのがあれば良いのになー」という機能がどんどん実装されていってる感じがあって、純粋にありがたいなと思います。

要望的な話でいうと、映画への言及の頻度が多いんで、Amazon商品紹介で「Amazonビデオ」のカテゴリーを用意して欲しいですな。

http://blog.hatena.ne.jp/-/campaign/hatenablog-5th-anniversary

『バーナード嬢曰く。』1・2・3巻感想

遅ればせながら流行りに乗って読んでみた。

バーナード嬢曰く。: 1 (REXコミックス)

バーナード嬢曰く。: 1 (REXコミックス)

(自称)読書家の自意識をくすぐるネタが満載で、共感できてクスっと笑えて、たまに「へー」っとなってなるほどなかなかに面白い。

今季やってるアニメはちょっとテンポがダルくて(てーきゅう脳)、 絵が妙に小奇麗になってしまって作風のゆるさと合わない気もするので僕は漫画の方が好きかも。

バーナード嬢曰く。 [Blu-ray]

バーナード嬢曰く。 [Blu-ray]

(とか面倒くさい感想をもったりするあたり、まさに本作のターゲット層な気がする)

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