十三機兵防衛圏をプレイしている昨今。 もともと家の中でもテレビの前にどっしり座って遊ぶよりは携帯機で歩きまわりながら遊ぶのが好きだったりするし、大してリアルタイム操作が求められないゲーム性ということで、久しぶりにPS Vitaを引っ張り出してリモートプレイで遊ぼうと思い立った。
↓ここ数年は触る機会が無かったけど、アタッチメント付けたりと昔は結構愛用してた。 blue1st.hateblo.jp
だが、試しに起動してみると左スティックをいくら動かしても反応しない・・・ 近頃じゃSwitchのjoy-conのドリフト問題なんかもよく見かけるし、スティックというものは元来デリケートなものなのかもしれない。
幸いにしてAmazonで安価に互換部品が買えそう。 最悪壊しても大して後悔はないということで、自分でスティック交換に挑戦してみることにした。
PS Vita 2000 アナログスティック・スライドパッド修理用基板(LR共通)分解ツール付き
- メディア: エレクトロニクス
もとのと比べるとスティック表面の素材感なんかはチープだけど、使用には差し支えない。
以下、機械的に手順を列挙。
筐体を開く
背面4箇所、下部2箇所、上部のスロットカバー内に1箇所の計7箇所のネジを外す。
画面を下にしてカパッと開くと基盤が露出する。
バッテリーは膨張してなさそうで良かった。
左側
ケーブルがつながっている方の逆側の爪を持ち上げてラッチを開き、ケーブルを取り外す。 細かい作業になるので先折れのピンセットを使うのがおすすめ。
基盤を固定している2箇所のネジを外す。
基盤をどかすとスティックを固定している部分が露出する。 固定している2箇所のネジを外して、交換部品と付け替える。
右側の交換
今回問題だったのは左側だけど、スティックが違うと気持ち悪いので一応右側も交換。 左側同様にラッチを開いてケーブルを外し、2箇所のネジを外す。
あとは右側と同様。
あとは取り外した時と逆に各所のケーブルやネジを戻して完了。 LRボタンを良い感じに固定したまま筐体を閉じるのがちょっとだけ大変だった。
そんなこんなで久しぶりにVitaでリモートプレイを楽しんでいる。
今はスマホやタブレットでもコントローラつなげてリモートプレイできるっぽいので↓みたいなホルダーを買ってみるのも一手ではあるけど、重量バランスなんかのストレスの無さでいうと専用機の方が勝るのではないだろうか。
・・・あと、Vitaで買うだけ買って積んでるゲームいくつかあるんだよな。