そんな今日この頃でして、、、

コード書いたり映画みたり。努力は苦手だから「楽しいこと」を探していきたい。

『プロメア』感想

去年はアニメ映画ラッシュだったんだけど、時間的にも精神的にも余裕がなくて残念ながらスルーしてしまった中の一作。 いつの間にかPrime Video入りしてたんで、せっかくだから配信期間が終わらないうちにと鑑賞。

プロメア

プロメア

  • 発売日: 2020/05/24
  • メディア: Prime Video


エッジの効いたアニメ表現にアツい展開、そして物語のコアの部分にSFネタありと、グレンラガンやキルラキルのエッセンスを感じるトリガー(というか今石洋之・中島かずきタッグ)らしさが溢れる作品になっていた。

立場を超えた理解からのライバルとの共闘、人類の救済、ロボット(!)、異種知性体(!!)・・・ 物語が進むにつれて話のスケールがぐんぐん広がっていく気持ちよさがある。

そんなわけで十分に質は高いし手堅く面白い感じはあるんだけど・・・ いかんせん過去作のTVシリーズの濃厚な展開を知っている身からすると劇場版の尺はあっさりに感じられるし、何より話運び自体は既視感があって「新鮮な驚き」は薄くて、抜群に惹かれるものがあるかと言われるとそれも無いかなーという感想。

トリガーの紹介作品というべきか入門作品というべきか、そんな印象を受けた。