しばらく色々の事情でブログから遠ざかっていたのだけれど、たまに気合を入れて文章を考えるという習慣は言語化能力の鍛錬として悪くなかったなと思うようになってきたので久々に。
個人的な最近のトピック(と言いつつもう1年近く前になってしまったが)といえば引っ越しをしたことなのでそのあたりの雑感をまとめてみる。
長いこと「引っ越ししたいな」とは思いつつも、なまじ広さ対家賃のコスパでいうと恵まれた物件だったので面倒臭さが勝ってずるずるとそのままで生活していたのだけど、Youtubeの佃煮のりお氏の配信で耳にした「インドア派ほど恩恵が大きいのだから住環境に課金すべき」的な主張に感銘を受けて一念発起して引っ越しすることに。
元が1DKからの1LDKなので部屋数は変わらず生活スペース的にも若干広くなった程度なのだが、実際に住んでみると間取りによる暮らしやすさみたいなものは実感できていたりする。
リビングという形で広めの空間が用意されているおかげで、前の物件では寝室スペースに侵食していたTVとかゲーム機類とかいった「起きているとき使うもの」を完全にリビング側に寄せられるのが大きい。 壁の防音性とかその他の事情もあるけど、このあたりの空間としての機能の分離によって寝付きが良くなった気がする。
一方で前の物件の押し入れのような収納スペースは乏しいのだけど、おかげで「今使わないものはとりあえずつっこんでおく」的な思考に陥らないのは自分にとってはむしろ良い薬なのかもしれない。
また、引っ越しを通して良い知見になったなと思うのが、中古買取系のサービス。
個人的には主にラクウルを活用しているのだけど、結構なんでも大雑把にダンボールにつっこんで自宅まで集荷に来てもらって送り出せば査定、値段がつけば良し、つかなくても処分はしてもらえる。 この手のものの常として額面はあまり期待すべきではないが、0円で捨てるよりはよっぽど良い。
色々と処分してみた感じ、海外から個人輸入した睡眠トラッカーとかVR機器とかみたいな「高くて珍しいもの」は大した値にならないが、一方でヘッドホンとか携帯ゲーム機のような一定数いつでも需要がありそうなものは思ったより良い額で買い取ってもらえる印象。手間を惜しまないのならば、前者はメルカリ等に流し後者を手っ取り早くラクウルで売ってしまうのが最適解なのかもしれない。
ガジェット好きの性として面白がって買ってみたわりに同じような機能の別の製品を買っちゃって全然使わないみたいなことがよくあるので、先に述べたように物件に収納スペースがあまりないというのもあり、この手のサービスは今後もお世話になりそうだ。
「家電家具を置き換えたい」というのも引っ越しのモチベーションの一要因だったのだけど、実際に買い替えてみて満足度が高かったのはベタだけど洗濯乾燥機。
単純に干す手間がなくなるというだけではなく、洗濯終わりを気にして予定を組んだりしないでも良くなるのは時間の有効活用という点でも大きい。
単純に体感的にも乾燥機にかけてタオルをふわふわにできるのはかなりQoL高い。
いっとき調子に乗って何でもかんでも乾燥してたが衣類は明確に縮むので、このへんはちゃんと洗い分けする必要はあるが。
あと目立つところだと、ずっと欲しいと思ってた3Dプリンタ買いました!
これは別の機会にでももうちょっと詳しく書きたい。