Nintendo Switchキター!!!

ついに発売されましたね、Nintendo Switch。

Nintendo Switch Joy-Con (L) ネオンブルー/ (R) ネオンレッド

本当はすぐにでも書こうと思っていたんだけど、 思いの外ゼルダが面白くて暇さえあれば遊んでしまい伸び伸びになってしまった・・・

ここまでドハマリできたならば、予約戦線に挑んだ甲斐があったというもの。

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド

そんなゼルダの感想は次回に回すとして、今回は本体そのものについて。

小さい?大きい?サイズ感

ゲーム機というよりは「コントローラ付きのハイエンドタブレット」というイメージを持っていたので、 開封しての第一印象は「意外と小さい」というものだった。

6.2インチということで表示領域的にはKindle Paperwhite程度。

考えてみれば最近では6インチ級のスマホだってザラにあるわけで、 厚みがあるとはいえ携帯電話のサイズ感で新世代の据え置きゲーム機なんだと言われると随分と小さい印象。

とはいえコントローラを装着すると「あれ、案外デカイ」とも思ったり。 横幅でいえばNew 3DS LLの1.5倍近く、ほとんどWii Uのゲームパッドのサイズなわけで、 「手のひらサイズ」を逸脱すると心理的にかなり携帯しづらい気がしてしまう。

セットで買ったスマートポーチに入れると厚みも結構あって、 「カバンの中に忍ばせておいて気軽に遊ぶ」という用途としてはちょっと大きすぎるかもなと感じたのが正直なところ。

Nintendo Switch キャリングケース (画面保護シート付き)

色々なコンセプトを詰め込んだコントローラは使いにくいのではないかと予想をしていたけれど、 レイアウトが上手く出来ているのか存外窮屈さを感じない。

工業製品っぽさ、しっかりした排熱設計

外観から受ける印象は、 いつもは玩具っぽさが強い任天堂の製品らしからぬ工業製品っぽい無骨さ。

特にそれを感じるのは筐体上部に大きく開いた排熱用のスリット。

ドックに挿しても穴が上を向く形なのでホコリが入っていきそうで心配だし、 携帯機として手に持ってると伝熱性を高めるためのグリースと思しき臭いが気になりはするが・・・

その分しっかりした排熱設計となっているのか、 ゼルダをやってる限りでは高負荷がかかっている場面でもそこまで筐体が熱くなる感じはなかった。

(どこまで比較可能かは分からないけど、同じくTegraを搭載したNexus9なんかは結構それと分かる位熱くなるんだよね。)

blue1st.hateblo.jp

バッテリーはちょっと物足りない

タイトルによって結構変わるとのことだけど、 ゼルダを携帯モードでやっていると満充電から3時間程度でバッテリーが切れて強制的にスリープモードになる感じ。

充電もそれなりに時間がかかるので、携帯モードが中心の運用をしていると物足りない印象なのが正直な所。

本体とコントローラそれぞれにバッテリーが載っているものの、 減り方を眺めてると本体が優先してバッテリーが消費され（もしかしたらコントローラには充電してるのかも）、 充電時は先にコントローラが充電されていっているような風に見えた。

ガッツリ電力消費してしまうと遊べるようになるまで結構待たされる印象があり、 本体とは別系統として充電可能なPROコントローラーは俄然魅力的に思えてくる。

Nintendo Switch Proコントローラー

「携帯機と据置機のハイブリッド」みたいな触れ込みだったけど、 冷静に考えるとタブレットの画面出力と考えればそう目新しい話ではないし、 むしろバッテリーが持たないことのフォローとして「充電しながら遊べる形態」な据置機モードが用意されたんじゃないかという気すらしてきた。

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そんなわけでゼルダの傑作っぷりに推されて好意的な反応が多いものの、 要素要素で挙げてみると結構荒削りな印象。

とはいえ、バッテリー切れ時にすぐに電源が切れるのではなくスリープに入ってくれる機能や、 PS4のShareボタンのように一発でスクショを撮れるボタンを搭載など、 ユーザ的に嬉しい機能もしっかり取り込んでくれてるのは好感触。

ソフトウェア的には初期のPS4のように「ゲーム」にのみ注力した感じになっているが、 ここも後々充実していくことだろう。

Nintendo Switch Joy-Con (L) / (R) グレー

ストレージ容量はちょっと不安感あったんで先んじて大きめのMicroSD買って挿しといたんだけど、 冷静に考えるとカートリッジで買う分にはそこまで容量要らないんだよなこれ。

キングストン Kingston microSDXCカード 128GB クラス 10 UHS-I 対応 アダプタ付 SDC10G2/128GB 永久保証

まあ長期的にみるときっとカートリッジ入れ替えるのが面倒くさくなってダウンロード購入主体になるだろうし、 用意しといて損はないだろう。