そんな今日この頃でして、、、

コード書いたり映画みたり。努力は苦手だから「楽しいこと」を探していきたい。

レバーレス探訪記 その3 自作コントローラーVer.1

ここまで2つの既製品のレバーレスコントローラーを使ってきたが、いずれもPCB基板にキースイッチを載せてボタン型のキーキャップを被せたタイプのものであった。

blue1st.hateblo.jp

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これらはキースイッチの交換や改造によってボタンの押し感を変更できるので、僕もより良い操作感を求めて色々と試行錯誤したりもした。

反応速度の理論値的な考え方でいえばボタンは「軽く押せてプレトラベルも総ストロークも短けれ短いほど良い」ということにはなってしまうのだけど、実際には押下距離に遊びが無さすぎると例えば波動拳コマンドの斜め入力なんかが入りづらくなってしまうし、押下圧が軽すぎても押していて気持ちよくない。

そんな中で「ちょうど良い塩梅」を知るためにも「普通のアケコンボタン」の感触を試してみたい気持ちが湧いてきたわけで、一度アケコンを自作してみようと思いたったのだった。

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レバーレス探訪記 その2 Snackbox Micro Lite

Truboost B1-PCでレバーレスコントローラというもの自体は使っていけそうという感触は掴んだものの、構造上どうにもならなそうな欠陥がある(前回記事)という結論に至る。そこで次は世間で定評ありそうなものを一度は触ってみようと考えた。


色々とレバーレス情報を検索する中で候補として考えていたのが

  • プロでも使用者の多いPunkworkshopのもの

https://punkworkshop.top/punkworkshop.top

  • コンパクトさが魅力のSnackboxMicroシリーズ

Snack Box MicroSnack Box Micro – Junkfood Custom Arcades

の2つ。


その時の在庫状況的にすぐに手に入りそうだったというのと、ストアの写真でSteamDeckと繋いで使うことができるのが確認できたというのが決定打となってSnackbox Micro Liteにすることにした。

MICRO LITE (PC / Switch)MICRO LITE (PC / Switch) – Junkfood Custom Arcades

めっちゃ小さい!そんでもって、ちゃんとSteamDeckで使えた!

このモデルはPS系の対応を切る代わりに安価になっているのだが、個人的にはゲーム環境が完全にPCに移ってしまったので当面は問題ないし、最悪コンバーターの類いを噛ませれば良いかということで。

(書きつつ気になったので手持ちのMayflash MAGIC-S UltimateをファームウェアアップデートしてPS5に繋いでみたところ、無事SF6体験版も遊べるのも確認できた)


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レバーレス探訪記 その1 Truboost B1-PC

前の記事でも書いたように兎にも角にも「レバーレスコントローラというものを使ってみたい」とは思ったものの、いかんせん入手性に難がある。 本家Hitboxは中々良いお値段だし、2022年4月当時は今ほど個人制作などの供給もなかった。

そんな中でAmazonで買える(マケプレなんで警戒はしたがブランドと同名の販売元だったのでマシかなと)・相対的に低価格で良さそうに見えたのがTruboostのレバーレス。

いわゆるアケコンのボタンが使われてるタイプと薄型のものがあり、またそれぞれにPSへの対応のあるなしのバリエーションがあったのだが、とりあえず雰囲気が掴めれば良いやという気持ちで選んだのがB1-PC。

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PS Vitaのスティックを交換してみた

十三機兵防衛圏をプレイしている昨今。 もともと家の中でもテレビの前にどっしり座って遊ぶよりは携帯機で歩きまわりながら遊ぶのが好きだったりするし、大してリアルタイム操作が求められないゲーム性ということで、久しぶりにPS Vitaを引っ張り出してリモートプレイで遊ぼうと思い立った。

↓ここ数年は触る機会が無かったけど、アタッチメント付けたりと昔は結構愛用してた。 blue1st.hateblo.jp


だが、試しに起動してみると左スティックをいくら動かしても反応しない・・・ 近頃じゃSwitchのjoy-conのドリフト問題なんかもよく見かけるし、スティックというものは元来デリケートなものなのかもしれない。


幸いにしてAmazonで安価に互換部品が買えそう。 最悪壊しても大して後悔はないということで、自分でスティック交換に挑戦してみることにした。

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交換パーツ

もとのと比べるとスティック表面の素材感なんかはチープだけど、使用には差し支えない。

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Windows環境をNUCに載せ替えてみた

引き続き2019年の散財の記録。

うちではWindows環境として長いことSurfece Pro 3とMacbookProをたまにOSを切り替える形で使用していた。

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だけど、

  • Surfece Pro 3では開発用途やゲームなどで流石に力不足
  • やっぱりOSを切り替える作業は面倒くさいし、常時起動していてほしい用途もある
  • 今後MacOSでNvidiaのGPUを公式で使える見込みが薄くてせっかくのeGPUが宝の持ち腐れ感ある

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等々の事情があって、ある程度パワフルなPCを新たに組もうと思ったのだった。


  • 省スペースであること
  • eGPUを使えること
  • VRゲームなどを遊べる程度のスペックは欲しい
  • 手持ちのOSライセンスを活かしたいが、配線とかパーツ相性とかの面倒は避けたいのでベアボーンキットが良さそう

あたりを要件として考え、IntelのNUCシリーズに当たりをつけた。


もともとゲーム用途向けのRadeonGPU搭載のものなら万全ではあるが、すでに持っているeGPUを使うことを考えればGPUは不要な上に10万円超えとなかなかお値段が張ってしまう。

ということで従来の重箱型のものを選択。先のものと比較すると半値程度の6万円ちょっとで収まる。

それでもそこそこお高いが、コンパクトさとスペックの両立とIntel謹製という安心感を買った。

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NUCとeGPU(GigabiteのGaming Box)

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