そんな今日この頃でして、、、

コード書いたり映画みたり。努力は苦手だから「楽しいこと」を探していきたい。

3DS『マリオテニス オープン』感想

前の記事とバランスを取ろうとかそういうのではないんだけど、 書き時が見当たらなかったのでここいらで。


僕はNintendo64が直撃の世代だったりする。

小学生の時分には放課後ともなると友達の家に集まってゲームに興じたりしたのも懐かしい。

マリカーやスマブラやスターフォックスやゴールデンアイなど色々なジャンルのゲームがあったが、 そんな思い出深いタイトルの一つがマリオテニスだったりする。

9月に3DSを買ってはみたもののゼノブレイドもクリアしちゃったし、 何か他のものを買ってみようと思って物色していたところ、 マリオテニスが廉価版のラインナップに入ったということで買ってみたのだが・・・

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21世紀にもなって今更とはいえ、 思い出深いタイトルの後継で体験すると改めて携帯機の技術の進歩に驚かされる。

画面は綺麗だしスティック操作でキャラクターがグリグリ動かしてボールを追うのは単純に楽しくはある。

だが、ゲームデザインとしては正直がっかりだったと言わざるをえない。

キャラクター固有の能力という概念はなくなり、 代わりに対戦ではラリーを続けているとコート上に円形のマークが表示され、 その上でマークに応じたショットの操作をすると強力な返球を行う。

これはマリオカート的な実力のみでなく運要素もある対戦というコンセプトなのだと思うのだけれど、 CPUや対戦者の実力が上がってくると実質これでしか点が入ることもなく、 結果として自分の戦略みたいなものが介在する余地がなく、 ただひたすらに「打たされている」というプレイ感に陥ってしまうのだ。


そんなわけで、最初はある程度楽しめはしたんだけど・・・

長期的にやりたいと思えるものではないなーというのが正直な感想。