ガンダムの映像化作品は割と熱心に追っていて、 当然サンダーボルトもリリースされる度に観ていた。
- 発売日: 2016/04/22
- メディア: Amazonビデオ
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観ていた…のだが、どーにもこれといった感想が思い浮かばなかった。
一話二話は「キャラクターの顔見せだからいっか」と思い、 三話も「まだ本題に入ってない感じだから」と自分なりに納得していたのだが、 いやーまさか四話完結の構成だったとは。
続きを読むガンダムの映像化作品は割と熱心に追っていて、 当然サンダーボルトもリリースされる度に観ていた。
観ていた…のだが、どーにもこれといった感想が思い浮かばなかった。
一話二話は「キャラクターの顔見せだからいっか」と思い、 三話も「まだ本題に入ってない感じだから」と自分なりに納得していたのだが、 いやーまさか四話完結の構成だったとは。
続きを読む電子ガジェット好きの性として、初代Kindle Paperwhiteは発売日に予約して買っていた。
当初は驚異的なバッテリーライフや手頃なサイズ感に重宝していたものの、
などのストレスがあり、 スマホの画面が大型化してきたことも手伝っていつの間にか使わなくなってしまっていた。
そんなわけで電子ペーパーのKindleは大型化するとか防水化するとかそういうった魅力的な機能追加があるまではスルーしようと思っていたのだが、 先日からの大幅な割引に心を動かされて購入してしまった。
Kindle Paperwhite、電子書籍リーダー(第7世代)、Wi-Fi + 3G、4GB、ホワイト
今回選択したのはKindle Paperwhite(2015モデル)の白、キャンペーン情報なしのWifi+3Gモデル。 つまりは全部のせ。
色については単純に初代と見分けがつきやすいようにという判断だったのだが、 実際に使ってみると 白だと余白の無いデザインの書籍を読む際に黒ほど圧迫感を感じない というメリットがあった。
キャンペーン情報については、 「ちょっとしたことだがストレス」という評判を割とよく見かける ため、 割引があるとはいえそれなりに大きい出費なので変にケチらずに表示されない方にしてみた。
最後に3Gだが、これは初代のWifiのみのモデルを使っていた際の経験からの判断。
ネットワーク接続のない外でPwで書籍を読み、 それを自宅でタブレットで読もうとした際にページ進捗が同期されないのがかなりストレスだった。 (逆に自宅タブレットの進捗がPwに…というパターンも)
Pwを家に持って帰ったり外に持っていく際に明示的に同期するとか、 テザリング使ってネットワークに繋ぐとかいった対応もできなくもないが、 さすがに面倒臭すぎるので。
シチュエーションにあわせて端末を変えて同じ本が読めるというメリットを最大限に活かす には、 3G回線があった方が良いと考えた。
また、カバーについては折角の片手で持てるサイズ感や軽さを殺してしまうので無しにした。
続きを読む「恵まれた日程だなー」なんて呑気にすごしてたけど、 終わってみるともう少し有意義に過ごせば良かったなーなんて思ったりする今日この頃。
今年はといえば例年にも増して非アクティブで、 ひたっすらプライムビデオを眺めていた。
そんなわけで、GWにプライムビデオで観た作品を雑多に紹介。
いわゆる陰陽バトルものの源流ともいうべき作品。
ベガの元ネタともなった加藤保憲のキャラ立ちやら大正の街並みを再現した豪華なセット、 そして当時としてはかなり力の入った画面効果には目をみはるものがあるものの、 一本の作品としてみると非常にテンポが早くて「え、どういうこと?」と思ってしまう箇所も少なからずあった。
このへんは機会があれば原作を読んでみたいところ。
でも結構巻数あるのね・・・
きぐるみ的な造詣のCGのうさぎ達がミリタリーアクションを繰り広げる!
ベタな内容でも、それを演じるのがきぐるみというのが何ともシュール。
20分という短時間作品なので気軽に楽しめる。
タイトルからも分かる通り(?)コメディテイストなアクション映画なのだが、 キル・ビル的とでもいうべきか、チープでキッチュな画面と殺陣の迫力のアンバランスさが妙に癖になる。
多額の賞金をめぐり一癖も二癖もある殺し屋たちが大集合、 騙し騙され殺し殺されの暗殺レースを繰り広げる。
ひたすら濃いキャラクターたちといつ撃ち合いが始まるか予想もつかないハイペース展開、 あっというまの100分間。
個人的にあまり特撮ヒーローはおさえられて無かったのが少し心苦しかったのと、 色々な作品のインスパイア元になったらしいという評判から観てみた。
なるほど複数のライダーが決まった「正義」ではなく、 あくまで個人的理由で戦うストーリー構成は斬新で面白かった。
流石に対象年齢層の関係もあってかギミックが使い切れてない感じもあるし、 主人公の性格設定にも乗り切りづらい感じはあったけれども。
映画は世評ほどには収まりが良くは感じられなかったんだけど、 これは終盤になってから視聴してしまったからなのかもしれない。
次はクウガ・アギトあたりを観ようかと思ってるんだけど、 1作品50話はなかなか気合いるなぁ。
当初は他のサブスクリプション系のサービスに比べるとおまけ程度だなという感じだったプライムビデオのラインナップも、 最近じゃいつか観たいと思っていた名作からちょっと前の話題作、そして変わり種な作品までかなーり充実してきた。
ウォッチリストがどんどん溜まっていく昨今。
(アマゾン税は取られるけど)無料で観られるというのは、普段手が伸びないタイプの作品も気軽に試せて良いですな。
ミュージックの方ももうちょっと充実してくれると良いんだけども…
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』を観て、 これはおさえておかねばいけないなと思い借りてみた。
実のところ前作『アベンジャーズ』は僕の中ではあまり評価が高くない。
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「日本よ、これが映画だ」という挑発的なキャッチコピーではあったが、 蓋を開けてみればスケールだけはやたらと大きな物語に無理やりキャラクターを集合させただけのうっすーい作品だった。
そんなわけでリアルタイムでは続編たるAoUもスルーしていたのだが…
いやー、先にシビルウォーを観たことによる割増感が大きいとは思うけど、 伏線が各所に埋め込まれていて存外面白かったですな。
アベンジャーズはソコヴィアのヒドラの要塞を攻略しロキの杖を回収する。
その戦いの中でチタウリの軍勢による敗北を幻視させられたアイアンマン=トニーは、 アベンジャーズの戦力の限界を感じてしまう。
トニーはロボットによる戦力の増強を考え、 キャプテン・アメリカ=スティーブたちには秘密で杖の力を用いた人工知能ウルトロンを開発する。
だが、ウルトロンはアベンジャーズに反旗を翻して暴走してしまう。
続きを読む何かと目にすることの多いタイトルでどんな話なのか常々気になっていたのだが、 ちょうどニコニコで一挙放送があったので観てみた。
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「他人の心象を具現化し、それを武器として戦う」などの要素からは、 主人公の心の成長・周囲との関わり方の変化なんかを描こうとしていたことが伺える。
周囲と馴染めずどこか距離を置いていた主人公が、 時に裏切りにあい時に傷つけ合いながらも絆を育む物語。
危機に際して不本意ながらも他人を道具扱いし、 その報いを受け、そして信頼を回復していく。
このあたりのドロドロした人間ドラマは個人的には非常に好みなところで、 『無限のリヴァイアス』を彷彿とさせられた。
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ウイルス進化説を絡めたSF設定や『スクライド』ばりの閉鎖地域という舞台なんかや、 ちゃんと「代償のある物語」となっているあたりなどは結構ツボだった。
だが一方で様々な要素を盛り込もうとした結果、 全体的にとっ散らかった印象となってしまった。
ネットアイドルやってるとか葬儀社の成り立ちとかダァトまわりとか嘘界の執念の理由とか、 色々と消化しきれていなかったり説明を放棄してしまっている設定も少なくなく、 それなりに想像で補完できるにせよ物語としての説得力が弱いものになってしまっている。
特に後半になってから色々な展開に「とってつけた感」があり、 キャラクターの行動原理もなんだか無理矢理で「どいつもこいつもメンヘラ」なように見えてしまうのが辛いところ。
高クオリティな作画や魅力的な楽曲など惹きつけられる要素は多くある一方でケチのつけようも一杯ある、 なるほど「残念な大作」という評も頷けるなというのが感想。
とはいえネットで散見されるほどには駄作というわけでもなく相応に面白かった。
シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ MovieNEX(期間限定) [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]
いやぁ、マーベル強い。
テーマとしては近いところを描いた(はずの)DCの『バットマン VS スーパーマン』があったばかりだけど、 あっちは残念ながら観客置いてきぼりのとっ散らかった作品になってしまっていた。
その点で本作は話の筋がシンプルで一見さんにも飲み込みやすく、 その上で関連作品への興味もそそられる、 エンタメ作品としての上手さが感じられる出来だった。
アベンジャーズは国境を超えて平和のために活動していた。
だが、それに巻き込まれて被害を受ける人々もでてきた。
人智を超えた強大な力に対して国連は、 超人たちの活動を国連の要請があった事案に制限し平時には監視をするという「ソコヴィア協定」を採択する。
この協定に対して超人たちは、 アイアンマンを中心とした「世間と折り合いをつける妥協点」として受け入れるべきとする者たちと キャプテンを中心とした「己の正義を制限するもの」として拒否する者とに分かたれた。
そんな中、旧友バッキーにテロの容疑がかかり、 彼を信じ護ろうとする者と国際社会の要請に従って追う者として敵対することになる。
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