よもやタイトルに「今週」ってつけるのもおこがましくなってしまったので改題。
さて、今回はなんと言ってもMicrosoft Build 2015関連が注目だろう。
近年すっかりAppleやGoogleにお株を奪われて影が薄くなっていたMicrosoftだけど、今回は注目すべき発表が目白押しだった!
やっぱりテクノロジー企業にはこういうワクワクが無いとね!
Visual Studio Code
すぐにでも試せるところだと、マルチプラットフォーム対応(!)の開発環境「Visual Studio Code」だろうか。
https://code.visualstudio.com/
これまでのVisual Studioシリーズのような統合開発環境というよりはSublime TextやAtomのような高性能エディタという感じ。
まさかのマルチプラットフォーム対応にはMicrosoftさんの本気度が感じる。
とりあえず補完機能が恐ろしく早いらしい。
個人的には仕事は基本サーバにssh接続してvim使うスタイルだし、プライベートでも慣れもありvimばっかり使ってるんだけど、たまにはこういうのに手を出してみようかと思った。
ちょうど今月号のWEB+DB PressでもAtom特集あったしね。
- 作者: 結城洋志,沖元謙治,足永拓郎,林健太郎,大竹智也,内田誠悟,伊藤直也,中山裕司,hiroki.o,泉水翔吾,佐藤太一,高橋俊幸,西尾泰和,舘野祐一,中島聡,橋本翔,はまちや2,竹原,麻植泰輔,WEB+DB PRESS編集部
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2015/04/23
- メディア: 大型本
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ちなみに中身はElectron + Monacoらしい。
ManifoldJSおよびVorlonJS
Webアプリを各プラットフォーム用のアプリケーションに変換するもの、らしい。
マルチプラットフォームでの開発となると、同じコードでもそれぞれの環境での振る舞い差異に苦しめられる。
そんな時に使えそうなのがリモートデバッガ「VorlonJS」。
こっちは職業的に使う余地がありそうなんで気になる。
DockerまわりとかHubotとか
Build以外のところだとdocker-compose便利!とかChatOpsの理念に共感した!とかあるけど、既に別記事で書いちゃったので省略。
OSXの通知センターを活用する
試してみたいなーと思ったのがこれ。
OSXの通知センターに任意のメッセージを送れる。
会社でhubotいじって色々遊んでると、どうしてもタイムラグもあり見落としがちになるメール通知と比べチャット通知の手軽さ便利さを痛感する。
とはいえ、ごくプライベートな案件ではわざわざそれだけのためにチャットを立てるのもアホらしいしな・・・と思ったら通知センターを活用する手があったらしい。
ビットコインの値動き通知とかそういうのやってみたい。