そんな今日この頃でして、、、

コード書いたり映画みたり。努力は苦手だから「楽しいこと」を探していきたい。

『ゲーム・オブ・スローンズ』Season1 感想

評判は常々耳にしていて観たいなーと思っていたんだけど、この前Amazon Prime Videoで配信が始まったので観てみたら、なるほどこれは確かに面白い!

家柄・血脈・名誉・愛。剣と魔法のファンタジー大河ドラマ。

冬の訪れ

冬の訪れ

賢明なる北部の太守エダード・スタークは国王ロバート・バラシオンを補佐する「王の手」の任を命じられる。王都には今や陰謀が渦巻いていた。

一方その頃、簒奪された先代の王家ターガリエンの生き残りの兄妹は、狭い海を隔てた東の地で騎馬民族ドスラク人と結び、王国の奪回の機会を伺っていた。

時を同じくして北の果ての「壁」の向こう側からは不穏な気配が漂いはじめる。王国に冬の気配が近づいていたのだった。


何が良いって、クズ野郎ばっかりなんだけどみんな妙に家族だったり初恋の人だったりに執着があって、そういう人間臭い感じがたまらないんですな。

王都に渦巻く陰謀を解き明かしていく様はミステリーっぽく、一方でデナーリスが苦難の道で味方を増やしていく様はファンタジー的だったり、かと思えば女だてらに剣を習うアリアはマンガ的だったりと、注目のしどころによって色々な楽しみ方ができるところも面白い。


序盤こそ舞台説明が多いこともあって話の進みが遅い感じはあるんだけど、後半に入ってから予想もつかせぬ展開にグイグイ引き込まれてしまう。「シーズン1の大勢はこんな感じ定まって、次のシーズンにつなげる感じかな?」と思わせてから最終盤で更にひっくり返してくる感じには恐れ入った。

とかく登場人物は多いし家名やら地名やら固有名詞はバンバン出てくるしでなかなか脳のメモリを要求される作品なんだけど、だからこそなのか見終わると心地よい疲労感がある。

ゲーム・オブ・スローンズ 第一章:七王国戦記 全話セット(全10話収録)[Blu-ray]

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