そんな今日この頃でして、、、

コード書いたり映画みたり。努力は苦手だから「楽しいこと」を探していきたい。

『攻殻機動隊 新劇場版』感想

観てきましたとも、攻殻機動隊 新劇場版!

あとついでに舞台挨拶というやつも人生で初めて見た!

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いやー、色々心配してたんだけど杞憂でしたな。

第一報を聞いた時は「ARISEのキャラでGhost in the Shell焼き直すの?」「またどっかで見たネタのツギハギみたいな感じになるの?」とあんまり良い印象を受けなかったのが正直な所。

原作漫画、押井守映画版ときて神山SACと見ていると、「ハイハイ、戦車のハッチ開く時に少佐の腕千切れるんでしょ」「どうせ直結してゴーストが融合するんでしょ」という気分になってしまっていた。

(逆に言えばそれだけ色々なネタが仕込まれてる原作すげーって話ではあるけどもね)

攻殻機動隊 (1)    KCデラックス

攻殻機動隊 (1) KCデラックス

その点で先のARISEのシリーズとこの新劇場版は、ちゃんと「新しい話」になっていて良かった。


義体化して生きていくということ

本作を駆動するキーとなるのが義体化して「生き残る」ということ。

生身と比べると格段に強靭であり、また破壊されても交換の効く機械の肉体。

年々視力は落ちてきて年とともに衰えを感じるようになってきた身からすると義体化は羨ましくも感じられるのだが、義体には義体なりの悩みが存在する。

ARISEで陰に陽に登場していた「メンテナンス」という要素だ。


その肉体を維持するのにはただでさえ莫大な費用がかかるし、交換可能なパーツがいつまでもあるとは限らない。

適合できる義体は限られるが、それがいつまで生産しバージョンアップし続けられる保証はない。

社会的な有用性を証明し続けてそれを勝ち取るか、強い何かに従って生きるか。

この辺りのテーマ性は脚本の冲方丁氏の『マルドゥックスクランブル』シリーズを彷彿とさせられる。

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そんな感じでなるほどちゃんとARISEシリーズの持ち味がでていて良かったのだが、その一方で端々に旧作へのリスペクトが含まれているのも好感が持てた。

特にラストなんかはファンなら「お!」と思えるはず。

上映後の舞台挨拶でも触れられていた所だが、トグサのいじられ方や素子のリーダーとしての成長、そして意外と旧作では劇中で使われなかった「攻殻機動隊」というワードなど、旧来のファンでも楽しめるのではなかろうか。

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ゲーム性がどうたらというところは置いといても、このジャンルでこれだけ人が(それもコア層だけじゃなくライト層までも)集められるのは流石任天堂という感じ。

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