Vufine用にメディアプレイヤー作りたいぜ!ってことでRaspberryPi3買ってみた…んだけど、無線LANまわりで苦しめられてるというお話。(追記あり)

Eleduino Raspberry Pi 3 (1.2GB)Base Kit (New Raspberry Pi 3 +ABS Black Case+Heatsinks) (3 in One-B)
- 出版社/メーカー: Eleduino
- メディア: エレクトロニクス
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ハードウェア
見た目上は昔買った無印Model B+と大差ない感じ。
microSDの挿入口が無印では一度押しこむと出てくるタイプだったのに対し、 今回は挿すだけのタイプになったので爪に優しくないのが若干不満。
付属のヒートシンクを貼り付け、
ケースに収める。
今回は持ち運んで使うことを想定してピンが露出しないケースを選んだのだが、 予め買っておいたAnkerのバッテリーの外観とも合っていて良い感じだ。
RaspberryPi3界隈じゃしばしば電源をどうするかが話題になっているけれど、
このバッテリーは幸いにしてOutput 5V=2.4A
ということで、若干不足ではあるがなんとか動かせそうな感じ。
Raspbianをインストールしてみるも…
そんなわけでとりあえず標準的なOSであるところのRaspbianをインストールしてみることに。
公式に示されている通りmicroSDにイメージを焼きこみ挿入。
サクッと起動。
無印は何もしなくてももたつきを感じる速度だったのと比べると格段の進歩を感じる。
前のはVimでファイルをいじるのすらストレスがあったが、 こちらならラズパイ上で作業するのも現実的なように思う。
で、3の最大のウリがWifiとBluetoothを標準搭載というところ。
なるほど普通にインストールしただけでWifiを示すWLAN0が表示されて、 ちゃんと動いている。
が、ここで問題発生。どうもうちアクセスポイントを見つけてくれない…
近所のものと思われるAPはいくつも表示されるのだが、 この前導入した我が家のAPが待てど暮らせど出てこない。
試しにmicroSDをUSB無線LANアダプタを挿した無印RaspberryPiに入れて起動するとこちらでは問題なく見つけてくれる。 どうやらOS側の問題ではないらしい。
じゃあということでUSB無線LANアダプタを3の方に挿してみると、 追加側を指すWLAN1の方ではちゃんとAPを発見してくれた。
規格の問題かとも思ったが、
アクセスポイントとして使ってるルータは2.4GHzではIEEE802.11n/g/bを使用できます
と書いてあるし(あと当然設定でOFFとかにはしてない)、
RaspberryPi3側もIEEE 802.11 b/g/n 2.4 GHz
とのことなので、
こうなってくると相性みたいなものがあるのかもしれない。
また、どのあたりが関係する話なのかどうかは結局分からなかったのだが、 日本語化を行ってからというもの、作業しようとするとフリーズするようになってしまった。
ちなみにこれも無印に挿しなおして動かしてみると全く問題なく動く。
ちょっと僕の能力ではどうにもならなそうだったので、 メディアプレイヤー用途ということで大人しくOSMCを入れる方針に切り替えた。
OSMC入れてみたけど…
こちらはまだそこまでいじる時間が取れてないところだが、 やっぱりちょっと芳しくない感じ。
デフォルトのWifi設定ではうちのAPとは通信できず、 ハードウェア的な相性の線が濃厚。
ということでアダプタを挿したのだが、 そうするとAPは発見できるのだがそちらを使用するような設定がどうにも上手く出来ない…
もしかするとソフトウェア的にWifi二本差しが想定されてないのかもしれない。
まだまだ試行錯誤を要しそうな感じだ。

Eleduino Raspberry Pi 3 (1.2GB)Base Kit (New Raspberry Pi 3 +ABS Black Case+Heatsinks) (3 in One-B)
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追記:チャンネル帯域変えたらいけた!
もしやと思ってルータのチャンネル2.4GHzバンドのチャンネル帯域が20/40 MHz
だったものを20 MHz
に変更したら通信できるようになった!!
無線規格まわりは明るくないので確かなことは分からないけど、ひとまずこれで次のステップに進めそう。
ということでつづき