そんな今日この頃でして、、、

コード書いたり映画みたり。努力は苦手だから「楽しいこと」を探していきたい。

Nokia Sleep買ってみた

スマート体重計スマートウォッチと、個人的には健康系のライフログとして使っているNokia(買収前はWithings)のヘルスケア製品に、新たにマットレスの下に敷いて睡眠状況をトラッキングするガジェットが加わったので買ってみた!


実のところ以前から使用しているNokia Steelでも睡眠の記録はできる。

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だが、Sleepは専用ということでより多くの情報の記録や家電との連携ができるようなものとなっている。


外観・セットアップ

うすーい水枕のような本体から給電用のUSBケーブルが伸びる。

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おなじみのHealth Mateアプリに表示される手順に従い、スマホとBluetooth接続してセットアップを進めていく。 

これをマットレスの下の胸部の位置に設置する。

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セットアップを進めると圧力センサーのために空気が入って少し厚みが出てくる。僕はマットレスの下に敷いているので特に問題ないのだが、布団で運用する場合はある程度厚みが無いと気になるかも。

(僕が使ってるのはこれ↑。厚みは12cmみたい。)


Steelとの違い、追加要素

そんなこんなで実際に使用してみた。

睡眠のトラッキングでは、これまでと同様に「起きている状態・浅い眠り・深い眠り」に加えて、新たに「とても浅い眠り」というステータスが加わった。

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そして、腕時計と異なり「ベッドに横になっている」という状況が分かるため、眠るまでの時間・起きるまでの時間が計測される。


Steelをつけて寝ると、そちらの計測値も参考として併記される。記録データを見比べてみたところでは

  • Steelだと処理に失敗してしまうような長めの起床が伴う二度寝も正しく記録してくれる
  • 寝相が悪すぎるとセンサー外に出てしまって、当たり前だけど起きてる判定されてしまう(ここのところ寝苦しい気候でなあ・・・)

といった感じ。設置型の長所も短所もあるところではあるが、やはり専用ということで概ねSleepの方が上手く記録を取れていそうな雰囲気はある。

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また、心拍数やいびき、うたたね回数なども記録してくれる。が、これらはおまけ程度かなーという印象。


スマートホーム連携

Nokia的に大きく売り出しているのがIFTTTと連携した家電操作。

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「ベッドに入った」「ベッドを出た」をトリガーとして、同じくIFTTTで連携したNature Remo等を経由して照明やエアコンなどのON/OFFをコントロールできる。

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ただ、個人的には「寝入った」とか「レム睡眠に入った」とかをトリガーにできれば面白かったのになーと残念に思うところ。センサー機能的にはできないことは無いと思うので、アップデートされると嬉しいのだが・・・


まとめ

そんなこんなで、

  • Steelの睡眠トラッキングの不安定さに不満があれば買ってみる価値はある
  • 床に布団を敷くスタイルだと厳しいかも
  • 家電連携はもう一歩突き詰めて欲しい

というのが個人的な感想。