そんな今日この頃でして、、、

コード書いたり映画みたり。努力は苦手だから「楽しいこと」を探していきたい。

Nature Remoを買ってスマートホーム化してみた

せっかくGoogle Home2台にEcho DotEchoを持っていて、単にホームスピーカーとして使っているだけじゃ勿体無い!というわけで、遠隔操作学習リモコンのNature Remoを買ってみた。

Nature Remo

Nature Remo

もっと割安なものもあったのだけど、このジャンルでは定評のあるIRKitの後継機ということで安心感をとっての選択。


外観

手のひらサイズの薄い正方形の本体。電源はUSB microB端子から供給。

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アダプタも付属しているが、僕は常時起動してるサーバのUSB端子を間借りすることに。


アプリ

開封・設置したら、まずはアプリをスマホなりタブレットなりにダウンロード。

play.google.com

Nature Remo

Nature Remo

  • Nature, Inc.
  • ユーティリティ
  • 無料

表示される手順通りに従えば、特に迷うことなく接続設定を完了できた。

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リモコンの登録

そんなわけで本題の家電のリモコンの登録。

remoに向けてリモコン操作を行うことで信号を認識させる。

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うちのエアコンはプリセットとして登録されていたらしく、適当なボタンの登録だけで良い感じにリモコン画面を構築してくれた。

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一方もう一つの目的だったシーリングライトについては、残念ながらプリセットは無し。

アイリスオーヤマ LED シーリングライト 調光 調色 タイプ ~6畳 CL6DL-5.0

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地道にボタンを信号を覚えさせてはボタンを登録していく。

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ちなみにこのボタンの情報は(当たり前だけど)サーバ上で管理されるため、他のタブレットにアプリを入れて、それぞれから操作を行うこともできる。ガジェット持ちな人間からすると、その時手元にあるものですぐに操作できる感じは結構快適なのだ。


Alexaとの連携

ちょっとややこしいのだが、カスタムスキルとホームスキルの2つが用意されている。

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よく見ると説明に書かれているようにカスタムスキルの方は「アレクサ、リモで◯◯を××して」とサブコマンド的な入力が要るのに対し、ホームスキルならば「アレクサ、◯◯を××して」と通常のコマンドとして入力できる。


そんなわけでホームスキルの方を導入すると、アプリのスマートホームメニューに照明とRemoで登録した「電気」と「エアコン」が表示された。

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エアコンの方はプリセットだったこともあって、「アレクサ、エアコンをつけて/消して」で上手いこと操作できたものの、照明の方は手動登録だったためか操作することができなかった。(ちなみにカスタムスキルの方でも照明の操作を試みたのだけど、どうしても上手く行かなかった。)

このあたりHueのようなハナから連携を主眼に置いているものだったらこの手の苦労は無いと思うのだが・・・

Philips Hue(ヒュー) ホワイトグラデーション シングルランプ 口金直径26mm 【AmazonAlexa認定取得製品】

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Google Homeとの連携

Google Homeの場合はIFTTTを経由した操作となる。

ifttt.com


デフォルトでもある程度の操作パターンは登録されていて、エアコンに関しては出来合いのものを有効化するだけ。「OK Google、エアコンをスタート」などの入力でコントロールできた。

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Alexaスキルと比べると外部サービス経由だから面倒くさいイメージがあったものの、いざやってみると何のことは無かった。


一方で電気のみを操作するものは自分で作成する必要があるものの、

トリガーをGoogleアシスタントで任意の文言に設定し

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リアクションとしてRemoの任意の設定ボタンを指定する

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という分かってしまえば非情に簡単なステップで追加できた。

これで、「OK Google、電気をつけて|消して」で操作ができる。


使っているシーリングのON/OFFがトグル操作なのが扱いにくいところではあるが、これで目的であるスマートスピーカーからの照明の操作も実現できた。先のAlexaスキルなんかと違って自分で柔軟に作成できるので、プリセットに無い家電なんかも安心だ。

ちなみにIFTTTはAlexaからも連携できるものの、「アレクサ、◯◯◯をトリガー」みたいなちょっと自然ではない入力になってしまうので、こちらに関してはGoogle Homeからの方が都合が良い。


ルールによる自動制御

Remoにはルール設定による操作の自動化を行うこともできる。

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僕は「家から一定距離離れるとエアコンと止める」設定を使っていて、これでエアコンの消し忘れを防いでいる。

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これから暑くなってきたら、逆に帰宅前に冷房をつける設定を入れたら快適そうだ。


また、現状はiPhoneアプリでしか提供されていないが、タイマーによる制御も便利だ。朝になったら照明が自動でつくことで自然に起床できる。

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ちなみにこれらのルールはボタンとは違って端末間で共有されず、アプリ側で設定を持っていそうだ。(考えてみればエリア制御するから当たり前か。)


まとめ

そんなわけで、個人的な感想としては

  • ベッドからエアコンを手探りして落とすようなストレスが無くなって幸せ
  • トグルなリモコンはちょっと扱いづらい
  • ルール制御が結構嬉しい
  • どちらかといえばGoogle Homeから扱う方が快適

といった感じだ。

Nature Remo

Nature Remo