ちょっとした縁があって25年度8月24日の富士総合火力演習に行ってきた。
(冊子によると、はがき抽選が15.9倍、インターネット抽選で21倍だったらしい。
有難い話である。)
総火演
ちなみに僕はというと、そこまで本格的なミリタリー趣味があるわけではない。
いわば一般的なオタク男子が持ち合わせている、たとえばガンダムの世界観の延長線としてみたいな、フィクションを楽しむための予備知識程度しか持ち合わせていない軽薄野郎だったりする。
けれども、やはり実物の迫力は凄まじい。
巨大な砲の空圧・音圧や間近を飛ぶヘリの迫力、車両の展開のスピード感などが実物を見なければ実感できないものがあり、ある種の感動を覚えた。
写真
各種自走砲
えらく遠くまで届くらしい。
1/35 陸上自衛隊 99式自走155mmりゅう弾砲 (G25)
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ヘリからの降下と回収
見てるだけだけど超コワイのなあれ。
回収とかなんだか玩具を見てるみたい。
対戦車砲
なんかフォルムが可愛いやつ
アンテナはクルクル回るし両腕(?)は自由に動く。
そこはかとなくガンタンク感ある。
アパッチからの射撃
これ逃げるのむりだろランボー。
1/48 AH-64D アパッチロングボウ 陸上自衛隊 (PT42)
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ミサイル車両
さすがに実射はなし。
歩兵射撃
撃たれた目標が燃える!
そしてやっぱり花形は戦車!
戦車登場に沸く会場。
各種戦車が登場
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1/48 リモコンAFVシリーズ No.14 陸上自衛隊 10式戦車
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〜年式が上がる毎に重心が低く、弱点である車軸の露出が少なくなっていく。
砲撃
音と空圧が凄い。
煙幕
スケジュール的な話
ちなみに演習プログラム自体は以下のような感じ。
08:10〜10:00 広報ビデオ放映・音楽演奏
10:00〜11:05 前段演習(各種兵装の紹介と実射) 上の項目での写真はほとんどこの時の。
11:05〜11:20 音楽演奏
11:20〜12:00 後段演習(仮想のシナリオに沿った演習)
12:00〜12:30 音楽演奏
12:30〜14:00 広報ビデオ放送
13:00〜14:00 装備品展示
僕らは強行スケジュールで4時頃に東京を出て高速で御殿場まで向かう方法をとった。
御殿場には午前7時頃についたのだが、その頃には近隣の駅周辺の駐車場はほとんど埋まっていた。
駅からは会場までのバスも出ているのだが、それも駐車場同様に長蛇の列になっていた。
スタンド席を確保することを考えるとこの時間帯には御殿場に着いていたいが、移動の厳しさを考えると、万全を期すなら一泊して早めに駅前に着いていたいところ。
また、後段演習の半ば頃に退場する人がそれなりにいて「何だろう?」と思ったのだが、今度は帰りがかなり混雑することになる。
僕らは後段演習終了時に装備品展示を待たずに退場したのだが、同じタイミングで退場する方が多く、会場を出て駐車場にたどり着くだけで相当に時間がかかった。
混雑を避けるために早めに退場するか、いっそタクシー等の自力での移動手段を用意してゆっくり行動するのが良いだろう。
持ち物的な話
今回は幸いなことに曇天だったので、幾らかの演目が観れない代わりに観覧するには快適だったが、それでも肌を露出していた部分は日に焼けていた。
快晴ならば薄手の長袖・帽子は必須と思われる。
また、雨が降った場合は傘をさすことはできないので、雨合羽の用意しておくとよい。
あと、僕らはスタンド席に座ることができたのだけど、これがいわゆる一枚板のベンチで長時間座っていると尻が痛くなってくるので、荷物でなければ座布団のようなものがあるとなお良かったと思う。
到着時間的にシート席になる見込みがある場合は、敷物があった方が良い。
僕は頭が大きめというか頭骨が角ばってるというかで、あまり帽子が合うことって無いのが軽くコンプレックスだったりするのだけれど、↑のやつはスッポリ入って良かった。