映画版は何度か観る機会があって、原作漫画の方も読んでみたいなと常々思っていた本作。Kindle版は無く大版のコミックスだけなので敬遠していたんだけど、書籍まとめ買いのクーポンが出ていたので、良い機会ということで買ってみた。
Amazon.co.jp: まとめ買い!でお得キャンペーン: 本
(ちなみにセットじゃなくて6冊バラバラでカートに入れなきゃ適用できなかった。そういうの上手くやってくれよAmazonさん・・・)
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映画版は何度か観る機会があって、原作漫画の方も読んでみたいなと常々思っていた本作。Kindle版は無く大版のコミックスだけなので敬遠していたんだけど、書籍まとめ買いのクーポンが出ていたので、良い機会ということで買ってみた。
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『けものフレンズ』からこっち、ポストアポカリプス世界をのほほんと旅する作品ってツボですな。(「ほのぼのディストピア・ストーリー」て紹介文あるけど、これはディストピアではないと思う。よくある混同。)
果てのない戦争により都市は荒廃し文明は崩壊した。頼る人もなく燃料も食料も乏しいその日暮らし。それでも二人の少女は坦々と上層を目指して旅を続ける。
続きを読むうってつけのお題だったので乗ってみる。ガジェットオタク的には買って手元にあるだけで割と「よかった」が満たされてしまう部分はあるんだけど、今回はお題の趣旨に従って特に満足度の高かったものを抽出。
自分の中で一番の満足度といえばこれ。Kindleの積読を消化したりNasneの録画やNetflixを観たりとかなり活躍している。最近じゃむしろ長風呂し過ぎな感じも。
運動しなきゃなーと思いつつ続かないし、なんだかんだ夜更かしして寝不足になったりしがちな人間なんだけど、継続した記録として突きつけられる「何とかしないとな」と思わせられるのが良いですな。
だいぶ前にKickstarterでBackしたものなんで今年買ったうちに入るかは微妙だけど。仕事もプライベートも画面見てばっかなんで、寝る前にガーッとかけると本当に癒やされる。というかそのまま寝落ちしがち。
ガジェット以外のところだと、まさに絶賛放送中の『宝石の国』の漫画はめちゃくちゃ面白くて買ってよかったと思っている。
どう面白いのかを説明してしまうとネタバレになってしまうので避けるが、とかく少女漫画っぽい雰囲気で敬遠してしまう(かくいう僕もそのクチだった)のは勿体無い。
増殖し遂には人の生存権を脅かすほどになった横浜駅、というシュール極まりないネタながら、非常に読んでいて面白い冒険譚だった。
そういえば続編も読んだんだけど、まだ感想書いてなかった。
大きなライフル型ガンコンでお馴染み『Farpoint』。とかく自分の身体と同期するという体験性は格別だった。
思いついたアクションは大体できてそれっぽいリアクションが返ってくる、という抜群のロールプレイング性!
他のゲームも積んでるんでまだ手を出せてないけど、DLCも楽しみ。
今年はSwitchをはじめとしてAIスピーカーもあるしポメラも買ったし、まだ書いてないとこだとMacbook Proも新調したりと何かとガジェット出費が多かったけど、現状で満足度の高さでいうとこんな感じになるだろうか。
ゲームは今ニーアオートマタの二週目で、これもなかなか楽しいのだけど、ちゃんと三周しないでどうこういうのも無粋だよなーってことで除外。スプラトゥーンも楽しいは楽しいのだけど、流石にちょっと情熱は冷めてきた感じがある。ゼノブレイド2は無印のは凄く楽しかったんだけど、今回はゴリゴリのJRPGテイストがちょっと苦手で進んでない。
本当は春アニメでは一番最初に見終わっていたんだけど、作品の性質上なかなか感想を文章にしにくいものがあってこのタイミングになってしまった。
個人的にグッと来たのが、あれだけ凜々しく頼もしく見えた調査兵団精鋭の惨たらしい死に様。どうあっても格好良い死に場所など与えない感じが、この作品世界の厳しさの表現に一役買っている。
また、本来善良であるはずのアルミンが護るべきもののために非道な手段を採るあたりも良い。このあたりの「毒」が非常に上手く効いている。
エレンの「大人しく従って情報を集めるんだ」のちょっと後で殴りかかっちゃう場面に象徴されるような、どこまでも大人になれない感じは見ていて少しイラッともするけれど、一方でそういう縛られない精神性こそがこの作品の表現したいところなんだろうなという気がする。
多分エレンばかりを追うような話の構成だったらもっと鼻につく感じになってしまったのだろうけれど、二期に入り色々なキャラクターからの視点による群像劇的な描かれ方になったのもあって全くストレス無く観ることができた。
続きを読む 『鋼の錬金術師』といえば実写映画が悪い意味で話題に上ったりする昨今だけど、それとは特に関係なく単にKindleがセールだった機会にちゃんと読んでみようと思って大人買い。思い立ったらすぐ買えるし場所も取らないし、良い時代になったものである。
[まとめ買い] 鋼の錬金術師(デジタル版ガンガンコミックス)
アニメも原作も断片的に押さえていた程度で、一貫したストーリーとしては中央刑務所のあたりまでしか把握していなかったのだけど、改めて全部を読んでみて構成の巧みさに驚かされた。それぞれ個別の話だと思っていた要素が、壮大な陰謀のひとつの線に繋がってゆく展開には気持ち良さすら感じた。
どこか柔らかさのある一見するとほのぼの系の絵柄なのだが、それとは裏腹に「何かを得ようとするならそれと同等の対価が必要だ」という言葉に象徴されるように結構ハードで毒のある物語なのが魅力だ。
人体錬成に挑み身体を失ったエルリック兄弟をはじめとして、錬金術に関わる者たちは皆どこか欠落を抱えている。屈強な肉体を持ちいかにも豪傑といった風情のアームストロング中佐も、なんでも完璧なように見えるマスタング大佐でさえも。
物語が進むにつれて壮大な陰謀が明らかになってくると共に、キャラクターの厚みが増してくる話運びは実に見事だった。
この作品は二度アニメ化された他に、それぞれでオリジナルストーリーの劇場版が作られており、特に二作目の『~嘆きの丘の聖なる星』が結構評判も良さそうなので気になるところ。幸いにしてNetflixの方にありそうなので、暇を見つけてチェックしておきたい。
[まとめ買い] ふらいんぐうぃっち(週刊少年マガジンコミックス)
正月に買ってみた漫画その2。
昨年もそこそこの数のアニメを観ていたけど、 その中でもリアルタイムで追う程度に気に入っていた作品の一つが『ふらいんぐうぃっち』だった。 (どっかに書いたっけと検索してみたけど、感想書きそびれてた。残念。)
「魔女見習いの少女が青森の親戚の家に居候になり、田舎の生活や周囲の人々との交流を描いた作品」という、 ほのぼの日常系な作品。
このジャンルでよくある芳文社4コマ的ないかにも「萌えさせたるでー」感が溢れてる作品にはあまりノれない方なのだが、 本作に関してはキャラデザの等身といい話のノリといいあまりあざとさを感じず、 自然な形でキャラクター達に好感が持てるのが良いなーと思うのだ。
(同じような感覚で『よつばと』も好きなんだが、あれ残念ながらKindle版ないんだよね・・・。自炊するのもしんどいので、電子版がでたら絶対買うのだけど。)
アニメの方の印象からすると漫画は線の少ない簡潔な絵柄に最初は少し違和感があったのだが、 2巻3巻と読み進めていくごとに馴染んできた。
アニメで描かれたのは4巻前半まで。
それ以降の巻ではアニメでは明かされなかった犬飼さんの人間の時の顔が出てきたり、 魔女に入門した千夏ちゃんついに魔法を使えるようになったり・・・
アニメ同様に原作もクスッと笑えてなんだか心が暖かくなる感じがあって、凄く良いなと思うのだ。
続刊が楽しみである。
正月休みだし何か新しい漫画に手を出してみようかなーということで、 綺麗に6巻で完結してる本作を読んでみた。
本作はジョブズとウォズニアック、 二人の"スティーブ"を中心に据えて、 Apple創業からMacintosh発表までを描いた漫画。
破天荒で芸術家肌のジョブズと典型的な職人気質のウォズが、 様々な才能を巻き込み、業界の巨人たちを尻目に誰もまだ見ぬ「パーソナルコンピュータ」を世に生み出していく。
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