そんな今日この頃でして、、、

コード書いたり映画みたり。努力は苦手だから「楽しいこと」を探していきたい。

『タイタンフォール2』感想

ここ何年かは個人的にはFPSでピンとくるタイトルに出会えてなかったんだけど、 本作は評判通り面白くて久々にグッと来た。

f:id:blue1st:20161204141451j:plain

マルチプレイ主体のゲームなんで感想の書き時に迷うところだけど、 ひとまずキャンペーンをクリアしたのでここまでで。

続きを読む

風邪ひきにPrime Nowがすごくありがたかったという話

昨日は朝起きると妙に寒気がするし、頭痛に吐き気に下痢に筋肉痛と、 連休初日だというのに風邪引きの数え役満状態だった。

(一昨日に不調をおして出社したのがまずかった。まだ転職直後で有休が付与されてないんよ・・・)

(今にして思うと近い日取りでカキやらホタテやらをたくさん食べてたし、ノロウィルスだったのかもな・・・)

何かを作って食べる気力もないし、外に出られる気もしない・・・

こりゃガチでアカンわというわけで、ちょうど最近うちも対象エリア入ったPrime Nowを活用。

amzn.to

早朝・深夜まで数時間で配達してくれる。 実際僕は9時に冷えピタとウィダーinゼリーと2500円以上にするための諸々を注文したのだが、 10時ちょっと過ぎに届けてくれた。

続きを読む

今年買ったBD・DVD

幸いにして客商売じゃない部署になったということもあり、 仕事もプライベートも悠々と振り返りモードな今日この頃。

思い返すとここ何年かはずっと長期休み中もシステム障害への不安で心が休まらない感じがあったなぁ。

例年との違いという点で見ると、 個人的には今年はよく円盤を買った一年だった。

思い立って円盤買った

これまでは少しでも多くのものを得ようという考えもあって、 お気に入りの作品を買うよりはまだ見ぬ作品を借るという方向への気持ちが強かったのだが、 今年に入ってからは心境の変化があって事あるごとに円盤を買い漁っていた。

資本主義社会において買うという行為はすなわち投票なのだ。 自分の好きなものを存続させ、より良いものを作ってもらうための投資なのだ。

そんなわけで、今年買った円盤を振り返ってみた。


SHIROBAKO

試みに購入履歴を遡ってみたところ、 はじめにあったのは去年から買い進めていた『SHIROBAKO』。

アニメ制作の現場を描いた群像劇なのだが、 ソシャゲの業界にもどこか近い空気感みたいなものはある気がしていて、 共感するやら心が苦しくなるやら、 それでも見終わるとポジティブな気持ちをもらえる。

当時は行く先に迷う主人公たちに共感していたのだが、 若手ぶれない年齢に差し掛かってきたこともあって焦燥感ある中堅陣の感じも分かるようになってきたし、 きっとこの先もっと別の見え方がでてくるに違いない。

とかく、仕事に行き詰った時に見直したくなる作品なのである。

LOOPER

LOOPER/ルーパー [Blu-ray]

LOOPER/ルーパー [Blu-ray]

世間的にはそこまでヒットした作品ではないのだけれど、 ビジュアルといい話の収まり方といい、 すごく僕のSF琴線にふれるものがあるんですよ。

色々と深いものを含みながらも驚くほどにあっさりしたラストの演出の余韻が特に好き。

ガールズアンドパンツァー

ガールズ&パンツァー 劇場版 (特装限定版) [Blu-ray]

ガールズ&パンツァー 劇場版 (特装限定版) [Blu-ray]

最終章の制作も発表されて、いまだに勢いの収まらぬガルパン。

色物っぽい題材だけれど、 技術もモチベーションもバラバラなチームと自信のないリーダーが信頼関係を築いて 共に成長していく物語には普遍的な面白さがあると思う。

劇場版に加えてTVシリーズにOVAと買い揃えてしまったし、最終章も間違いなく買うだろう。

インターステラー

インターステラー [Blu-ray]

インターステラー [Blu-ray]

これを言ってもなかなか理解されないんだけど、 野良ドローンを家族で追いかけるシークエンスがめちゃくちゃ好き。

純粋にシチュエーションとしてのフェティシズムというのもあるけど、 あのシークエンスひとつで世界の荒廃っぷりや父の科学へのスタンス、 家族の距離感みたいのが全て表現されているのが凄いと思う。

イミテーション・ゲーム

「コンピュータ開発秘話」みたいなのがメインの伝記作品かと思いきや、 人の命を数字として扱うことの重責がピックアップされていて心に刺さった。

戦争の残虐さを泣き叫ぶ子供や飛び散る臓物ではなく、「意味の剥奪」という暴力性によって描き出す感じは目新しかった。

スーツフェチ的に作中の服飾も魅力的だった。

エクス・マキナ

エクス・マキナ ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]

エクス・マキナ ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]

人工知能を描いたSFは数多くあるけれど、まさに「今」のリアルさをここまで上手く取り込んだ作品というのはなかなか無いんじゃなかろうか。

ディープラーニングがめざましい成果を上げている昨今だけど、 その「作者にもなぜそれが正解につながるのか分からない」感じには面白さとともにどこか不気味さも感じる。

そんな雰囲気がに上手く作品に盛り込まれている。

ウルフ・オブ・ウォールストリート

ウルフ・オブ・ウォールストリート ブルーレイ+DVDセット(初回限定DVD特典ディスク付き)(3枚組) [Blu-ray]

ウルフ・オブ・ウォールストリート ブルーレイ+DVDセット(初回限定DVD特典ディスク付き)(3枚組) [Blu-ray]

物語の勢いとディカプリオの怪演は何度見ても飽きない。

見直していて気づいたことなのだけど、 主人公の会社の人々の欲を取り込んで暴走する感じ、 中の人達はそこにいやに愛着を持ってて一方でそれによる他人の不幸には何ら気を払わない感じは、 先進国社会のメタファーなんじゃないかなーなんて思えた。

マッドマックス 怒りのデスロード

マッドマックス 怒りのデス・ロード [Blu-ray]

マッドマックス 怒りのデス・ロード [Blu-ray]

言わずと知れた怪作。

色んな人が色んな切り口で本作のヒット要因を語ってはいるけど、 僕なりには本作のシンプルなストーリーラインに緻密な世界観を作り込んできた、 そういうまとまりの良さに美観に魅力を感じるところ。



昨今では動画の定額配信サービスみたいなのも結構充実してきていて、 「たまに観たいな」ぐらいの欲求を満たすだけだったら円盤を買うまでも無かったりもするんだけど、 やっぱり手元で物理的なパッケージがあると満足感がある。

見直してみるとその年齢だったりそのタイミングだったりで受け取り方が変わったりするのも面白いし、 もっと実利的なところでいうとPowerDVDなら英語字幕と日本語字幕を同時に表示できて英語学習にも使える感じが良い。

PowerDVD 16 Pro |ダウンロード版

PowerDVD 16 Pro |ダウンロード版


円盤といえば『シン・ゴジラ』もついに出ましたな。当然予約済み。

今年の映画でいえば『君の名は』も出たら是非とも買いたいところ。

Chatworkにコマンドラインから投稿するchwkコマンド作った

IT界隈じゃもはやSlackがデファクトスタンダードになりつつあるけど、 残念ながらうちの会社が使っているのはChatwork。

多機能なのは良いんだけどMarkdownには対応してないし、 APIはいつまで経ってもプレビュー版のままだし、 そのAPIもイマイチ機能が足りない感じ。

developer.chatwork.com

なんというか全体的にエンジニアフレンドリーじゃない感じがするんだけれど、 これって日本の企業では決済権を握ってるのが事務方が多いことに最適化した結果なんだろうなーなんて 競合Slackとの差異に思いを馳せたりする。


そんな愚痴はさておき、今回はGo言語の勉強がてら作ってみたchwkコマンドについての紹介。

github.com

続きを読む

今年買って良かったもの

気づけば今年も残る所あと20日。 大きなプロジェクトを完了したり転職したりと、 それなりに忙しい一年だった。

そういうストレスが無意識下に働いたのか、 振り返ってみると例年にも増して色々と大きな買い物をしていた。

一部じゃ「ミニマリスト」みたいなライフスタイルが流行ってるみたいだけど、 買い物自体が娯楽な感じすらある僕には到底無理な話なので、 開き直ってこの物質的資本主義的快楽を享受しようと思う所存。

ちょうどそんな感じのお題も出ているようだし、 思い出しついでに挙げてみようと思う。

お題その2「今年、買ってよかった物」


PlayStation VR

blue1st.hateblo.jp

今年といえば何と言ってもこれ!

まだガッツリしたゲームタイトルが出てないとか酔うから長時間は無理とか色々言われるところではあるけど、 可処分時間が乏しい社会人の身には「何時間でも遊べる大作」よりも、 こういう「短時間でガーッと強烈な体験をさせてくれる」ものの方がライフスタイルには合っているなと思う。

PlayStation Move モーションコントローラー

PlayStation Move モーションコントローラー

VRが予約できたタイミングでモーションコントローラもポチっといて正解だった。 もう一本欲しいとこなんだけど、まだまだ高騰しててなかなか買えない。


掃除ロボRoboVac10

blue1st.hateblo.jp

QoL的にかなり価値があったなーと思うのはこれ。

ものぐさでほんとに思い立ったタイミングでしか掃除出来ない人間なんで、 大雑把とはいえ定期的に床を掃除してくれるのは本当に助かる。

油断してるとコード類を巻き込んでしまうのがちょっと難。


自動調理器ホットクック

blue1st.hateblo.jp

QoL話つながりだとホットクックによって野菜を食べる機会が増えたのも良かった。

材料をセットしてボタンを押したら後はほっといて他のことに気を回せるのは非常に楽で良い。


マットレス+枕

学生時代からの布団がヘタってきたのかせいか、 はたまた単に加齢による衰えか、 どうにも朝起きても体が痛いということが多くなってきたので、 転職を期にマットレスに買い換えてみた。

樹脂的なものを使ったタイプにするかちゃんとバネが入ったタイプにするか迷ったのだが、 前者は時間が経つと形がついてしまうらしいので思い切ってバネがちゃんと入ってるものに。

これがなかなかに快適で、期待通り朝の体の痛さがかなり改善された。

ついでに買い替えた枕も固さがちょうど良く、 おそらく呼吸が阻害されることによって起こっていたと思われる朝起きた時の頭痛もかなり減った。


電気シェーバー

転職タイミングの話でいうと、ちゃんとした大人を装うようにしようと買ってみた電気シェーバーもなかなか良い意味でライフチェンジャーだった。

僕は髭が薄い方なのでこれまで特に必要性を感じていなかったのだが、 そうはいっても年相応に放っておけば不格好な風体にはなってしまう。

とはいえ慌ただしい朝の髭剃りは面倒だし、雑にやるとむしろ剃り残しが気になるし・・・

ということで試しに安めで評判が良さそうなものを買ってみたのだが、 これが(当たり前だけど)楽に綺麗に早く剃れて本当に快適。

もっと早くに買っておけば良かった。


2台目のNasne

nasne 1TBモデル (CUHJ-15004)

nasne 1TBモデル (CUHJ-15004)

「もっと早くに」といえばNasneを買い足したことによるストレス軽減も大きい。

残り容量にハラハラする必要が無くなったし、時間かぶりで泣く泣く視聴を切るようなことが無くなった。

今にして思えば十分に値段以上の価値があった。


ワイヤレスヘッドホンJBL EVEREST ELITE 700

blue1st.hateblo.jp

動画視聴関連でいえばワイヤレスヘッドホンも想像以上に良かった。

Bluetoothヘッドホンにはあまり良い印象が無かったのだが、 技術の向上によるものなのか、かなり使い勝手が良くなった印象。

バッテリはかなり持つし、接続距離も十分長いので、 PCで動画や音楽を再生しながらフラフラ歩いて家事ができるようになった。

もの食べてる時に引っかからないとか手を洗いに行くのにアタフタしないで済むとか、 ちょっとしたことだけども色々なストレスが無くなった。


他にも今年はKindlePW3G買ったり、 NAS購入+ルータ新調で家庭内ネットワークを改善したり、 あるいはVufileやMiracastで遊んだりと、 ガジェット的にかなりものを買った一年だった。

blue1st.hateblo.jp

blue1st.hateblo.jp

blue1st.hateblo.jp

blue1st.hateblo.jp

blue1st.hateblo.jp

一方でガジェット的に悲しいのはPebbleがFitbitに買収されたニュース。 かくいう僕もTime2 + CoreをKickstarterで支援してたのがキャンセルになってしまったのが本当に残念でならない。

Apple WatchにもAndroid Wearにもあまり良い評判を聞かない中で、ほとんど唯一実用に耐えそうなスマートウォッチだったのになぁ。

このままスマートウォッチには何も手を出せないままジャンルが衰退していっちゃうんじゃないかという気がする。

特別お題「2016年を買い物で振り返ろう」 sponsored by 三菱東京UFJ-VISAデビット

『RWBY vol.1・2』 感想

劇場の予告だったりTWの評判だったりを目にしていて、 前々からちょっと気になっていた米国発の3DCGバトルアニメ『RWBY』。

rwby.jp

ちょうど良いタイミングでニコ生の放送があったので観てみた。


まずもってバタ臭さが無いキャラデザに驚く。 それぞれの変形武器・固有能力センブランス・エネルギーの結晶ダストなどの道具立ても 実に「分かってるなー」という感じ。

背景の簡素さや動きのぎこちなさには物足りなさを感じもするが、 声優陣の好演も手伝ってかキャラクターの表情は豊かに感じられるし、 何よりメインとなるアクションには非常に力が入っていて、 目の肥えた日本人でも十分にハマれる品質になっている。

でも、せっかくの武器のギミックは割とあっさりした描写だったりするんで、 もう少し力を入れてくれた方が燃えるのになーという気がする。

時折コミカルなシーンで挿入される漫画的な表現も小気味よい。 でもノリとか台詞回しとかには、そこはかとなくアメリカンな感じがするのが不思議。


それぞれが抱えた弱さを認めて克服していく成長譚を縦軸に、 出自や種族による諍いや差別構造の克服を横軸にして物語は展開されていく。

このへんの物語構造はベタといえばベタかもしれないが心地よくもあった。

今の日本で「普通に良い子が困難を乗り越えて成長する王道の物語」を大真面目に真正面から描くのはむしろ難しいんじゃないかと思う。

『うしおととら』なんかを見てて思ったことなのだが、どこかサムい感じがしちゃうのだ。

そのあたり、海外発ということもあって何の衒いもなくストレートに描いていくあたりにはちょっとした新鮮味があった。

物語といえば、vol.1ではストーリーの中での情報の出し方がちょっと上手くないな思えた部分もあったのだが、 vol.2はこなれてきた感じがして今後の展開にも期待が持てる。

RWBY Volume3初回仕様版Blu-ray

RWBY Volume3初回仕様版Blu-ray