完全食だの健康だのといった話題を上げている人間がこんなことを書くのもなんなのだけど、実はジャンクフードの類いが大好きだったりする。たまにカップ焼きそばの味が恋しくなるし、バーガーキングのワッパーセットに癒やしを感じたりもする。
そんなジャンクフードの中で特に好きな物の一つが天下一品のラーメンのこってり。新卒の頃にいた会社は立地がラーメン激戦区だったこともあって何かとラーメン店に食べに行く機会も多かったのだが、世間じゃ名店扱いされている柚子胡椒さえ使えばオシャレぶれると思ってるところや今ひとつ存在意義の分からないつけ麺なんかよりも、天下一品のランチセットのこってりが好きだった。
最近は職場や自宅の立地の問題だったり、あるいは年相応に健康を考えたりで足が遠のいていたのだったが、それでもふと思い立つとどうにも食べたくなってくる。で、そんな要望に応えてなのか、天下一品ではWeb通販もしているわけで、今回ものは試しに注文してみることにした。
注文したのはもちろん「こってり六食」と、気分も大事ということでついでに「どんぶり」。
やっぱりちゃんとした器があるとテンションが上がる。
一食毎に小分けにパックされたスープ・だし・からし味噌・にんにく薬味と、ビニール袋に詰められた生麺といった内容。こってりスープは箱から取り出した段階だと固形!て感じなので、「俺はこれからこれを胃に収めるのか・・・!」と妙に気構えてしまう。
注意しておきたいのが生麺の賞味期限で、僕の場合だと6/8注文のもので6/18だったので配送も加味すると一週間ちょっとで消化しなければならないと思っておいた方が良い。
そんなわけで同封のガイドに従って調理。麺は二分、スープは八分。
店ではなく家庭で作ることの醍醐味は、好きなだけトッピングを出来ること。メンマもチャーシューもネギも、心赴くままに乗せられる。
個人的にはこってりラーメンの付け合わせといえば高菜ご飯。見た目的にはあまり行儀の良くないのだが、麺を食した後のどんぶりに投入して雑炊にするのが定番。濃厚なスープのコクに高菜のアクセントとなって、これが実に旨いのだ。
せめてもの悪あがきとしてマンナンヒカリを半量まぜたご飯にしているが・・・まあ誤差みたいなものだろう。

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他にももやしを盛ってみたり、ビール片手に食ってみたりと色々なバリエーションを楽しむことができる。
炭水化物に脂肪分に塩分の塊なわけで、何の気兼ねもなしに食べて良いものではないんだけど・・・やっぱり旨い物を食べると幸せだ。